もし相手が普通じゃなかったら?
掲載:2010-12-15
うすっ、今回はめずらしく潜確以外の稼働もしてみたエロリだ。
年末と言う事もあり、本業であるサラリーマン業務も非常に忙しく、手抜きさえもする方法が見つからなくて軽く病んでいる。
病んでいるとは言っても、俺が心の底から本当に病むのは金が無いときだけと決まっているため、実はそこまで心は死んでいない。
もしそこにむかつく上司がいたとしても、間違って灰皿にテキーラを入れて飲ますようなことはしないだろう。あったとしてもテキーラの瓶で殴るぐらいだろうな。
さて今回は長くなりそうだから、早速稼働報告と行こうか。
まずはスロット稼働からいこう。めずらしくパチスロを打つ機会があり、先週の日曜日は朝の抽選に並んでみた。4番以内が引ければバジリスクの設定6確定台が打てるとのことで、仲間と10人ほどで参戦だ。
ざっと300人近くいた中で俺が引いた番号は50番。何とも中途半端な番号だが、身内の一人は見事4番を引き当て、終日打って5000枚を獲得できたそうだ。
一方の俺は、番号的に狙える新鬼武者へ。ラインナップを見る限り、判別がさくっと効く機種がなさそうだったんだよな。
こいつは高確スイカからARTに突入するも、ART中の上乗せゲーム数を見る限りは奇数設定で、低確からの強チェリーを4回も立て続けにスルーしたためにヤメだ。こんな機械割の低い機種では、設定6以外に興味はない。ART中に桜水晶を2個ほどゲットし、なぜかプラス22000円。
この日は前日に徹夜で麻雀をしていたため、家に帰ってご就寝だ。
続いて順番は前後してしまうが土曜日、まず潜確稼働から。
CR中森明菜
上記の機種を拾うも、見事に単発…
CR北斗の拳 剛掌
上記の機種を拾うも、即2R通常…
CRクラブムーン
台枠レインボー
全く期待しないで打っていたら、プレミア音から15R確変→5000発。
何と言っても北斗の2R通常があまりにも痛かったが、引けなかったものはしょうがない。その後には12時開店の店舗があったため『バジリスク』を打つことに。
この機種を選んだ理由として、3台設置の中に設定6らしきスランプグラフをしていた台があって(前日)、同じイベントだったから当日も入っていると踏んだんだよな。
そしてトントン拍子に、低確らしきところからのBCで3回もARTに突入してくれたおかげで設定6を確信…ではなく、夕方まで引っ張られた挙句、ボーナス合成確率は1/140まで落ち、隣の台が設定6だったってキャバクラ嬢も顔負けな見事すぎる営業(挙動)をされた。
俺の半日を返しやがれ。だがこれも不思議と9000円ほどプラスに。
負けない時は何をやっても負けないもんだが、この設定6が取れなかったのも偶然ではなく必然なんだよな。
俺が座った台は前日の据え置き狙いと言う形だったんだが、隣の設定6を掴んだ常連が選んでいたのは上げ狙い。
実際は一台隣と言う、紙一重の勝負に見えるかもしれんが、店のクセまで踏まえると俺が奪取できなかったのは当然と言える。
パチスロをずっと打っていなかっただけに、こういう所の差(読みや経験値の差)って大きく出ちまうよな。惜しかったようで実は全然惜しくない。
一度離れてしまうと、さらにパチスロから遠ざかってしまう理由に今回のようなこともあるんだろう…と感じた。
ここまで淡々と書いてきたが、実は今回、いままでに経験したことのない、とある状況に遭遇したため、その事件に触れてみよう。
内容は潜確狙いに関してなんだが、俺が潜確を狙う際に最も気を付けるのは同業者が入ってきたときに、その相手に対してどうするかだ。
潜確があるのは当たり前として、ひたすら通っている人間を出し抜いて後から入ってきた奴がでかい態度を取るのを俺は見過ごせない。
いや、誰もが嫌な気持ちまでは共通して持つだろうが、どう対処するかとなると人それぞれだよな。
黙して何もしない人、外に呼び出す人、人数集めて相手に取らせないようにする人…と対処方法も人によって様々。
だが今回、俺が遭遇したのはそのどの手段を当てはめるのも躊躇した相手だった。
まず潜確狙いの基本として、先頭の方に並んだ上で(潜確が)残るシマを優先して見に行くのが通例だ。もちろん、期待値的な意味でも。
だがそれは健常者だったらの話で、今回俺が相対したのは健常者じゃなかったんだよな。
あくまで同じ環境の中では、前述した何かしらの「力」と言うもので取れば良いと思っていたんだが健常者じゃないと話が違ってくる。いや、違ってくると言いきっているが、正直、対応に迷った。
その人は歩くのが遅い上にフラフラしているため、潜確を探す際に一本しかない通路を塞ぎがちだ。これが通常の相手なら俺は狭い通路だろうが、サッカーで鍛えた競り合いの強さを生かしつつ、余裕で抜き去る。現にいままでもそうしてきた。
むしろ「邪魔だテメー」ぐらいの気持ちを持っている。
だが今回の相手は、もし抜くときに悪いぶつかり方をすれば倒れてしまい、自分で起き上がれないかもしれないのだ。
それでも、俺が一年近く守り続けたシマで潜確を探している。明らかにライバル(同業者)と言える邪魔な存在であることに変わりはない。
相手を弱者っぽく書いているが、実は頬に傷が入っている系の人間だって可能性もあるんだがな。
いまのところ、運よく潜確を取られてはいないんだが気を使いながら、俺が無理やり潜確を取っていることは確かだ。
気を使う必要はシマの道理としては無いのかもしれないが、何となく、力技に持ち込むのは人として負けな気がする。
だが金になる潜確は渡したくない。
そこで最近は、常に先頭集団を取るようにしてるんだよな。いつもは50人ぐらい並ぶ中の30番目ぐらいに位置するんだが(先頭集団に行くと目立つため)、最近は常にTOP10番以内だ。
おかげでいつも先頭にいる常連組にも話しかけられるようになってしまった。
常連「兄ちゃん、今日は何を打つんだい?」
エロリ「何も考えてないねー」
明らかに会話としておかしい。いや、会話としてと言うよりは、先頭を取りに来ながらも打つ台が決まってないことに周りの人達は不思議に思うハズだ。
だがここで「○○打つよー」なんて答え方をしてしまえば、それこそ他の台に潜確があった時に「なんで打なかったの?」なんて聞かれかねないわけだ。
たった一人のライバルのおかげで、これだけ面倒臭い流れになってくるとは考えてもいなかった。
美味しい状況が終わるのってのは、本当に小さなキッカケだってことを今まで何度も経験してきているわけで、今回はどうなるかと結末が気になるところだ。
そんなわけで今は女よりも潜確ホールの状況に集中しているため、「性なる夜」を存分に楽しむこともできなそうだ。
あんたらがヌクヌクとヌルヌルと楽しんでいれば、それでいい。ただ、俺への報告はしっかりしてくれよな。
じゃーまたな。
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