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期待の新機種たち
掲載:2010-12-06

今週は仕事が詰まりまくってて、一度も打ちに行けなかったので、今回は取材で試打した新機種について触れます。

まずは『緑ドンVIVA!情熱南米編』。
新台自粛期間の影響もあって、この年末年始は…
『パチスロ戦国無双~猛将伝~』
『アントニオ猪木が元気にするパチスロ機』
『俺の空~蒼き正義魂~』
『パチスロサクラ大戦3~巴里は燃えているか~』(これだけ年明け)
…とビッグタイトルが目白押しなのだが、その中でも一番売れてて前評判が高いのが緑ドン。

今のトレンドであり売れセンである「通常時からARTに突入する&ゲーム数上乗せがある」タイプやし、ドンちゃんシリーズやしで前評判が高いのは当然ですわな。

でも、僕がちょこっと打った感想は「あれ?」って感じだった。
というのも、本機の最大のウリであるX-RUSHがイマイチ楽しく思えへんたのよ。
継続抽選に漏れるまで毎ゲーム上乗せっていうシステムは、僕が5号機の最高傑作だと思っている『鬼浜爆走紅蓮隊 爆音烈士編』の「ブッちぎりターボ」に似ているわけで、それならオモロいと感じそうなもんやん?
それでも刺さらなかった!

これ、おそらく、ゲーム数が丸見えなのと、最初に5Gが選ばれた時点で醒めてしまうのが原因やねんな~。
鬼武者の鬼武侠のように、後で告知するパターンでもあれば印象が違ったやろうけど。
爺サマーもそうだが、個人的に最後までドキドキできない丸見えタイプは好きじゃないのよ(忍魂はハマったけど)。
ホントにちょっとしか打ってないから、打ち込めばもっとオモロいと思うかもしれんが、今のところはちょっとアレな印象。
どっちにしろ、期待しすぎ(=売れすぎ)で、大量導入したホールは苦労しそうな気がする…。


次はサクラ大戦。
これもちょっとしか打ってないけど、制御が全くといっていいほどエウレカと一緒で驚いた。
エウレカのスペックアップ版といわれているのは知っていたが、ちょっとくらい制御変えて良かったんでないの?
別にエウレカの制御が優れていたわけでもないのに。
左リールの配列が全く同じって!

スパイダーマン3もリンかけ2もそうだが、最近のサミー系機種は制御に力入れてなさすぎ。
当然、5号機だから制御が単純になりがちなのは分かるが、もうちょっと何とかできるでしょ。
サミーに限った話じゃないけど、演出のウエイトが大きすぎる現代パチスロでは制御なんてどうでもいいくらいに思ってるんやろうな~。
『フィフティーズ』や『マツリ』を作ってた頃を思い出してっ!!

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