ハネデジ状態は続かないの法則
掲載:2010-09-24
出遅れた。
本日は朝イチから打ちに行く気満々だったのだが、急な原稿仕事の発注をこなしていたらいつの間にか11時を過ぎていたという次第。
急いで身支度を整えて家を出る。
「出遅れているので早くホールに着きたい」……はやる気持ちで目的の店を目指す。
あ~、でも腹減ったなあ。
そう言えば朝から何も口にしていない。
自慢じゃないが、こちとら食欲と睡眠欲には勝てないタチだ。
どうせ出遅れてるし、今さら大勢に影響はないだろう。
という事で、軽食を取ってからホールを目指した。
食事は大事だからね。
目的の店に到着したころには12時を回っていた。
本当は別のイベントを目指したかったのだが、出遅れてしまっては仕方ない。
結局、ここ最近お世話になっているいつもの店に行った。
狙いはもちろん、ここ最近打ちまくっている水戸黄門2(以下黄門2)である。
昨日貰った友人のやまちゃん情報によれば「ギリギリなんとかなるかも?」とのことだったが、釘を見て納得。
総じて「先週よりやや落ちるかな?」といった印象である。
今日になって釘がシマっている可能性もあるが、ここのところ毎週のように愛用しているシマだけに、大体のレベルは推測出来る。
「ギリギリ打てるか打てないか?」のセンでほぼ間違いないだろう。
さっそく試し打ちを開始していった。
※実戦データの見方
回転数_大当たり_投資金額
CRびっくりぱちんこ 爽快 水戸黄門2(A番台)
__24_ヤメ_1.5K
CRびっくりぱちんこ 爽快 水戸黄門2(B番台)
__39_ヤメ_3K
CRびっくりぱちんこ 爽快 水戸黄門2(C番台)
__16_1.5K_ヤメ
3台打って手応えなし。
もちろんムラもあるだろうが、こんな台を打ち続けるのはお金をドブに捨てるようなもの。
ってか、3台打ってここまで手応えがなかったら、普通は撤収だよなあ。
それでも懲りずに4台目に着手。
これはこのシマに慣れているから出来る行動。
要するに「この釘のカタがあれば必ずどこかに打てる台があるだろう」というヨミ。
シマに慣れている事はもちろん、かなりパチンコに慣れていないと出来ない行動なので、妥協したくない人はもちろん、初級者の方にはあまりオススメしない。
やはり「ダメそうなら早めに店移動」の方が現代パチンコでは効率が良い場合が多いからだ。
この立ち回りは根拠と妥協と信念の産物なのである。
4台目でようやくソコソコの手応えを得る。
この店の出玉関係からするとギリギリ打てるのは千円あたり21回転のセン。
玉増やしが上達した今、厳密に計算するとまさにこのセンが「俺ボーダー」になる。
という事は、八兵衛チャンスなしの状態で千円20回転が基準になってくる。
最初の三千円で70回転を超え、四千円目を買ったばかりのところで、疑似連×3発生。
まあ、この機種の3疑似はわりと弱い方なんだけど、金フスマ、後光フラッシュと続けば期待せずにはいられない。
ここから実写お銀と言う微妙なリーチに行って若干不安になったものの、これでも充分にアツい。
固唾を飲んで見守っていったところ、無事大当りしてくれた。
図柄は「5」なので文句ナシの16R確変である。
総投資は一万円。
なかなか幸先の良いスタートだ。
CRびっくりぱちんこ 爽快 水戸黄門2(D番台)
__84_16R確_4K
(3疑似→金フスマ→後光F→実写お銀)
(_9)_11R通
ワンセットで終わったのはまあ御愛嬌。
確変時短中の止め打ちを楽しんでいく。
最初のころは「めんどくせえなあ」としか思わなかった黄門2の止め打ちだが、打ちこんでいくごとに妙に楽しくなってきた。
色々と考えどころがあって、工夫出来るところがこの機種の面白いところ。
詳しくは今回もまた攻略ポイントで書いてみる事にしよう。
この後は初当たりラッシュとなった。
_138_11R通
(飛猿)
__94__2R確
(チャンス目→突吉おっかけ)
(_6)_11R通
_151__2R確
(お銀入浴→突吉おっかけ)
(50)_16R確
(_9)_16R確
(_7)_11R通
当たりまくっているとはいえ、16R確変が少ないので決め手にはならない。
むしろ辛うじてプラス収支になった程度である。
やっぱし16R確変が優遇されているからね。
16R確変引いてナンボなんだよなあ。
が、直後に春が来た。
_130_11R通
(悪人チャンス目→後光フラッシュ→光圀)
(_7)_16R確
(14)_16R確
(_8)_16R確
(_3)_16R確
(17)_16R確
(11)_16R確
(57)_11R通
__71_16R確
(2疑似→玉ちゃん!→後光F→実写助格)
(_3)_11R通
(_2)_11R通
もう、何が何だか分からなくなるほどの初当たりラッシュ。
時短6回転とか2回転とかで引き戻したり、終了後保留1回転で16R確変を引き戻したり……オヌシはハネデジか?と言いたくなるほどの初当たり確率。
気が付けば、いつの間にか10万円勝ちに手が届きそうなラインに到達。
このまま行けば蔵が建っちゃう?……とまでは流石に思わないものの、気分はノリノリ。
止め打ちが面倒くさいなんてもう言わない。
しかし、その後は鬼ハマリ……。
まあ、お約束だし、パチンコやってりゃ仕方のない事なんだけど、流石にここまで分かり易くハマると某漫画家さんに「馬鹿ですね~」とか言われちゃいそうで、ちょっと嫌な気分になる。
ヤメ時を教えて欲しい(100%冗談)。
結局、当たらずにタイムアップ。
ま、ハネデジ状態が続くほど世の中甘くはなかったという事で。
パチンコを長く打ってればこれもよくあることでしょ。
1299_ヤメ(21:15)
肝心の回転率の方は1R130発計算(これだと16Rでコミコミ2080発出ているという事になる。発表値が1950発だからかなり優秀な感じ)で21.5/K。
ちなみに1R125発計算なら23・1/K。
これなら十分に戦えるレベルだったと思う。
にしても、黄門2は技術の上達が台のクオリティに反映しやすいから楽しいなあ。
(実戦結果)
CRびっくりぱちんこ 爽快 水戸黄門2
【総投資金額】
10000円
【出玉】
15326発
【換金額換金】
55000円
【収支】
+45000円
(攻略データ)
CRびっくりぱちんこ 爽快 水戸黄門2(D番台)
【千円当たりの回転率】
21.5回(1R130発計算)
【仕事量】
+約22200円
攻略ポイント
「厳密」が多い黄門2