パチスロブルー[お返事あり]
掲載:2010-05-26
うす、やっと夏らしくなりサーフィンも気持ち良い…と一般的には思いそうなものだが、海の水温は未だに真冬並だ。
やっと最近になってブーツやグローブが必要なくなったレベルだな。
よく「○んこ」の修行には水風呂と暖かい風呂を行き来すると良いと言われ、一時期試していたんだが…むしろ俺の大事な一物が縮んでしまった愛深き残念な男、エロリだ。
さて前回はパチスロの話をどうしようか、と言ったところで終わっていたがまずはその前に、読者から沢山来ている感想メールの中で簡単に答えられそうなものを一部抜粋して返答しておこうか。
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■無題さん
>宇都宮のビッグイベントって…ハイド婦人っすか!?
そうだ。良くわかったな。あんたも行ったのかい?
■無題さん
>相変わらずくそな稼動とくそなblogだなぁ。年金払えよクソリ!
なかなか良いネーミングセンスしてるじゃないか。キャッチフレーズやスローガンを作らせたら世界を獲れるかもしれないぜ?
■無題さん
>おまえのコラムあきた。もうみねーわ
放火犯は必ず現場に戻る。違うか?
■モーゲンさん
こちらは半分ほど割愛させて頂く。
>①肉食獣みたい☆
②立ち回りが徹底している
③サラリーマンで実収支が専業時給よりも高い
あたしは元彼の影響で、パチスロで生活をはじめました。色々あって、今は公務員と生活しています。最初は認めてくれてたんですけど、『やめろやめろ!』うるさいんです。
あたしのアパートに住んでるのに(-_-メ
彼氏とは別れてもいいんです(・ω・)/
でも、この生活を今さらやめたくありませんm(u_u)m
この先、女性としての幸せがあるのならば①は無理として②と③をアタシが実行できますか?
→モーゲンさんの実力がわからないから②と③を実行できるかはわからないな。ただ、モーゲンさんがぱち&スロで生活している事を彼が理解してくれない理由を聞いてみて、その上でモーゲンさんがしっかりとした意思表示をすればわかってくれるんじゃないか? 後は頑張れとしか言えないな。
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まっ、こんな感じでここまで善意な男性読者が多いのは俺のコラムぐらいだろうなぁ。
風俗に行けば「ブスだった」「デブだった」だのとさんざん文句を言いながらも出すものは出す、そんなあんたらが嫌いじゃないぜ?
今回はパチスロの話…に行ってみるか。相当久しぶりだが大丈夫か俺。
まずパチスロの新店調査をする流れとして、大前提となるのがどれだけの設定を使っているかどうかだ。
これはシマの平均設定を割り出せば何となくシマの割数は出せるのだが、攻めれるか攻めれないかまでは島割を見るだけじゃ決めることができない。
例えば設定が6台あったとして、そのボーナス出現率が…
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設定1
設定4
設定5
設定5
設定2
設定3
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合計20
6(台数)/20(設定値)=3.3(平均設定)
だったとする。この場合の平均設定は3.3だ。もし『アイムジャグラーEX』がこの状態だったら俺は攻めないだろう。
設定5を掴めたとしても大した利益にはならない(105%に満たない)。元から機械割の低い機種なだけに、打つなら設定6を期待したいところだ。
しかも探すリスクを負えばそれだけでさらに機械割を落とすことになる。だが平均設定が同じだった場合に以下の数値だったら打つだろう。
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設定1
設定1
設定6
設定6
設定1
設定5
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合計20
これなら設定6を掴める可能性があり、しかも設定1の見切りを早くすることができるからだ。
メリハリ設定と言うやつだな。
特に現状の設定がわかりづらい『エヴァ~魂の軌跡~』なんかもそうだが、低設定or中間設定を如何に早く見切れるかも非常に重要な課題となっている。
しかもデメリットしては、ぱちんこと違って仕事量を計算できねーんだよな。以前の設定確認ができる環境だったらまだしも今じゃまず無理。
そのため、一日打った後に設定を予想して仕事量を予想する。簡単に言うと全てが予想から弾き出される数値であり、ブラックボックスに包まれているわけだ。
一方のぱちんこは朝イチの釘、さらにデータを取ればどれだけの仕事をしたのかが明確に計算できる。
これはホワイトボックスと言えるだろう。
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【ブラックボックス】
内部の動作原理や構造を理解していなくても、外部から見た機能や使い方のみを知っていれば十分に得られる結果を利用する事のできる装置や機構の概念。転じて、内部機構を見ることができないよう密閉された機械装置を指してこう呼ぶ。
【ホワイトボックス】
上記とは逆。つまり内部の動作原理や構造が完全に理解できている状態であり、内部構造が見れるようになっている状態。また例としてオープンソースなどはホワイトボックスと言って良いだろう。
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つまりだ、ぱちんこ・パチスロって遊技自体がブラックボックスであり、現在そのブラックボックス化による不正を阻止できているのがいわゆる「解析」と言うもの。例えば1/240の確率と発表されているものをメーカーが不正に1/300にすれば解析によってすぐにバレてしまう。そして現在は裏モノの存在が極めて少ない。
上記を加味すればパチスロに限って言えば現状は完全にブラックボックス状態。ぱちんこはホワイトボックスと言える。
この2つの遊技はパチプロのタイプやプレイヤーを選ぶ。ブラックボックス化されたパチスロでは経験が己の解析データとなり、経験の無いプレイヤーとの差をつけることができる。
これはホールにおける設定配分、機種における設定予想が重要だと言った部分に当てはまる。
一方のぱちんこは、一定レベルのプレイヤーなら台の見積もりを瞬時(個人差あり)に、確実に行うことができる。
この違いはとても大きく、パチスロの設定予想を間違えると当日の収支の見積もり、さらには月間収支、年間収支と全てがブレてしまう。
その点ぱちんこは、仕事量と言った実際の作業量が金に直結するだけに圧倒的に有利と言えるだろう。
一言で伝えると、パチスロは店主導、ぱちんこは店の隙を探す動き方になるだろうな。
そんなわけでまずパチスロを打つにあたって平均設定・設定配分の読みをしっかりするためにデータ取りをしっかりとしなければならない。
これはほとんどのスロプロがしている行為だろう。次には如何に設定を予測、判別して立ち回りを行っていくかだが…
気づけば文字数が多くなりすぎてしまったから、これは次回、実戦の話と一緒に冒頭にでも話して行くとしよう。
つか、ここまで長々と書いた割には初級編みたいなレベルの内容になっちまったな。海に入るにしてもまず泳げないと話しにならないだろ?
すでに"パチスロブルー"(パチスロの海)と言う大海で泳ぎ(稼ぎ)まくっているあんたらには、物足りないかもしれんが、たまには息継ぎ(息抜き)も必要だろう。じゃーまたな。