手さぐり実戦~後半戦~
掲載:2010-05-07
先週の続き。
18時開店にて、サンバDEソヨリーナ(以下サンバ)というハネモノ台を打とうと心に決めた後のお話。
サンバの詳しいスペックやここに至るまでの経緯などはバックナンバーを参照のこと。
釘の見た目の良さもさることながら、初見のハネモノを打つということでわくわく感が半端ない。
こんなにわくわくしながらパチンコを打つなんていつブリだろう?
学校をサボって朝イチからパチ屋に並んだあの日を思い出す。
ただ、当然ながら不安も少々ある。
冷静に考えればヤクモノの確率、すなわち大当たり確率すら知れないのだから不安になるのは当たり前。
それよりもはるかにわくわく感の方が勝っているのだから、俺のハネモノ好きも相当なもんだよなぁ。
スタートの時刻となり即打ち出し開始。
最初の千円で18回ハネが開いて10発の玉がヤクモノに拾われる。
うち、当たる可能性のある上ルートにいった玉が3発。
上ルートは6分の1で当たるから今のところ2千円で1回の当たりをとれるペース。
俺の中で「ハネモノはだいたい2000円に1回以上のペース当たるべし」というおおざっぱな基準がある。
もちろん、出玉次第、条件次第ではあるが2000円で一回以上の当たりペースをキープしていればだいたい大丈夫(期待値が出る)なことが多いのも確か。
一応の参考になればと思う。
※実戦データの見方
鳴き_拾い_上ルート入賞個数_当たりの種類(8回開放→A、16回開放→B、32回開放A→C、32回開放B→D)_投資金額
CRAサンバDEソヨリーナ
46_25_7_A_750発
ラウンド継続の瞬間、きゅいきゅいきゅい~ん!!というけたたましい音とともにパトランプが回る。
8回開放の時はこのきゅい~ん!!が1回、16回開放なら3回、32回開放なら7回のきゅい~ん!!
1回目のきゅいんがロングだと16回開放以上の時が多いような気がする。
パトランプが回りすぎて麻痺していくのがアレだけど、気持良いことは確か。
ただ、最初の当たりは派手な割に出てきた玉が70発ほどだったので拍子抜けした。
思った以上にショボイ。
12__9__5_B_125発
24_14__5_C_250発
のっけから2連続追加投資という嫌な展開。
ややラウンドに恵まれていないとはいえ、ヤクモノが普通に当たってこの展開は流石に不安になる。
もっとレレレが良さげにみえるだけにもどかしい。
この台がダメそうだったら移動するのもアリかもなあ。
ただ、流石に1.2秒解放だけあって「拾い率」(羽開閉に対してヤクモノに入った玉の数。俺の造語)が凄い今のところ6割近いペースだ。
これは打っていて気持ちが良い。
上ルート率、鳴き率、拾い率に関してはかなりムラがありそうなので、まだ見切るには早そうな気がする。
ここは釘の見た目の良さに賭けてもうしばらく様子をみよう。
そんな風に考えて続行したのが吉と出た。
_5__3__1_C
_4__5__1_C
44_38__9_B
_2__1__1_C
_8__3__1_C
12__5__3_C(直撃)
ヘソによく入ることもあって32回開放の当たりがよく取れる。
さらにラッキーなことに約400分の1の「直撃当たり」まで引く。
おかげで早くもプラス領域に突入。
そしてこの後も順調に当たりを重ねる。
_7__7__2_C
_7__4__1_A
_2__3__2_B
_3__2__1_C
_7__5__1_B
_1__2__7_C
開始2時間で4500発超え。
時給5千円ペースである。
ヤクモノがめちゃくちゃツイているのでまさかこれが本物ということはなかろうが、打っている最中、あることに気がつく。
この台、たぶん見た目より当たりやすい、ということだ。
というのもこの機種、羽根解放時間が長いため一回の羽根解放で2発以上の玉を拾うことが結構多い。
例えば片方の玉が上ルート、もう片方の玉が下ルートに行った時に下ルートに行った玉が当たり穴の一つ手前に入るとチャンスアップ。
ハズレ穴がひとつ減るので上の玉が当たる確率が上がるという寸法。
つまり寄りが良ければよいほど複数入賞が見込める。
イコール大当たり確率が上がるということになる。
個人的には拾い率が5割を超えれば、上ルートに行った玉はおおむね5分の1くらいであたりに結びつくのではないかと感じている。
それと釘が良いので32回開放なら8つあるメモリーがほぼ確実に満タンになる。
それどころか、16回開放でもほぼ満タンになるほどの釘の良さだから、オトシ入賞時で15%、ヘソ入賞時で10%しか振り分けのない8回開放が延々と続いたりしない限りほぼ負けない釘のような気がする。
釘が良いってのはいいこといっぱい。
やっぱパチンコは釘だよなあ。
ともかくこのラッシュで気持ち的に盛り上がってきたのは言うまでもない。
36_31_10_A
_8__7__2_B
_7__3__2_B
16_10__4_C
30_23__6_B
_9_10__5_B
_5__5__1_D
これといったハマリもなく、順調に出玉を上乗せしていくとついにST(サンバタイム)に突入!!
以後6回の当たりがほぼ玉を減らさず(この日は釘が抜群だったのでST中微妙に玉が増えた)に当たりが取れる。
しかもほとんどヘソで消化するためラウンド的にも大きい。
こりゃさすがに勝ったかも。
12__9__2_C(直撃)
20_18__5_B
_4__3__1_B
_9__6__2_A
19_15__5_B
_1__1__1_C
ヘソからの振り分け率を考えるとややショボイ連チャンだったけど、7回ワンセットのSTを消化し終わったときには持ち玉が3箱(1箱あたり約1600発)を超えた。
釘が良いこともあって消化も早い。
ツイているのは間違いなさそうだけど、流石に楽しーな。
20_13__5_A
_3__3__1_A
43_22__6_C
17_14__5_A
13__7__2_A
_4__4__2_A
10__6__3_A
ラウンド振り分けに恵まれずやや玉を減らす展開に回るも、鳴き&拾い率が抜群なのでなんかこう「安定感」みたいなものを感じる。
こうなばもう、何も考えず「粘る一手」。
40_27__9_C
23_13__6_B
_1__1__1_C
_4__2__1_C
30_16__8_D
本日二度目のサンバタイムゲットで勝利がほぼ確定した。
この3%がいかに引けるかが収支のカギを握ると思われるので、素直に嬉しい。
15_15__4_C
11__6__4_B
_9__5__3_C
11_10__3_C
36_18__5_B
_9__7__3_C
_4__5__2_A
7回ワンセットプラス連チャン終了後のメモリーでもう一発。
こうなるともはやイケイケである。
この勢いのまま最後まで押して行った。
19_12__3_C
18__8__2_B
31_21__9_C
37_32_12_C
11__7__2_B
_1__2__1_C
19_15__5_B
_6__4__3_B
16_14__6_C
26_16__7_B
_5__6__2_A
_9__6__5_C
33_24__7_C
21_15__5_C
13__5__1_C
_8__6__2_B
_9__5__2_当たらずヤメ(22:34)
取りも取ったり。
4時間チョイの実戦で63回の当たり!
パトランプが回る事実に285回。
今日ほどこの演出がショボく感じたことはなかったけど、楽しかったのは間違いない。
一回分の出玉がショボくても釘さえよければキッチリ結果が出せることを証明することが出来たのではないかと思う。
総ハネ開閉(鳴き)回数956回に対して総拾い個数が652個。
拾い率68.2%という滅多に見れない数字が出た。
1.2秒開放とは言え、これは凄い。
で、拾った玉のうち当たる可能性のある上ルートに行った玉が234個。
上ルート率は35.8%となった。
直撃当たり2回を引いた当たりは61回なのでヤクモノ振り分けは3.85分の1。
ハズレ玉がハズレ穴をふさぐ事があるゆえ、見た目より当たりやすいとはいえ、見た目6分の1のヤクモノなのでこれは流石にツイたでしょ。
初当たり52回でST突入2回(突入率3%なので理論上の突入回数は1.56回)というのもツイた。
4時間チョイの実戦で収支は+2万円ちょい。
ツキに押されたのは間違いないので流石に期待時給5000円ということはないけど、冷静にみて時給3000円は超えそうなクオリティがあったように思う。
前半戦は苦戦しちゃったけど、与えられた状況の中で頑張る事は出来たのではないかと思っている。
(本日の結果)
トータル
【総投資金額】
35985円(貯玉込み)
【出玉】
8380個
【換金額】
25000円
【収支】
-10985円
攻略ポイント
自分なりのライン