必勝立ち回り
【エロリ】
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たまには他の動き
掲載:2009-12-09

たまには他の動き

12月に入ってからと言うもの、いきなり周囲のホール状況が良くなった。


これは年末の大回収による嵐の前の静けさとでも言うのだろうか。今のうちにそこそこの収支を上げておきたいと考えている…エロリだ。


収支も上げたいが男も上げたい。そんな人には問答無用でドリームジャックをオススメするぜ。


今年は色々な台が出たな。5号機初期の頃からでは考えられないパチスロが量産されている。ぱちんこで言えば瞬発力は過去に類を見ない機種ばかりであろう。


しかも表面上は80%継続だの82%継続だの言われているが、2R確変を積んでいるせいで実際の出玉アリ確変継続率は表記されているものと異なることが多い。いや、どちらかと言うと確実に下がる。


ここらへんの詐欺についても気をつけながら(持ち玉比率を加えた)期待値を算出しておきたい所だ。


そんなわけで今年の収支はどうだったかね? 俺はまぁ潜確のおかげで例年通りの収支を上げることはできた。


ただ、使える時間が去年の半分ぐらいしかなかったため時給自体は上がっているんだがな。


こんなクソみたいな立ち回りでも、毎日ホールに通えばそこそこの金を手にすることができるんだから、やっぱりおかしな遊技だよな。


少し業種を変えて例えると、面白い話ができないキャバ嬢が時給2500円もらっているのと同じか…よっぽど変なことしなきゃクビにはなんねーだろうし、従業員とできちゃってれば何の問題もなく働いていられる。


もっと例えると、今のぱちんこパチスロ台の販売方法と同じだな。


決して面白くない台、面白そうに見えない台、明らかに長期稼動が見込めないと思われる台でも、色々な諸事情でホール側はそれを買わなきゃいけなかったりする。


結果、打ち手であるエンドユーザーが皺寄せを食らい、金を払う。


何が言いたいのかと言うと、どんなクソみてーな商売してたって結果的にそれがスパイラルになっていて金になってりゃいーんじゃねぇかってことだ。


そこに金を落とす人がいて買う人がいる。立派な需要と供給が成り立っている。


そういう意味ではパチプロだって、サラリーマンプロだって、学生プロだってあまり変わらねー。俺は今も昔も、ただスパイラルの中で金を稼ぎ続けているだけだ。




さて、そんなわけでそろそろ今週の稼動報告と行こうか。今週はちょっと仕事に余裕があってね、会社をサボって昼過ぎから打ちに行って来た。


触ってみたのは『CR蒼天の拳』。新台且つ年末年始は嫌でも触らなきゃいけなくなるであろう、期待のぱちんこだ。


俺は雑誌やサイトを見て情報を得るのも好きだが、どちらかと言うと実践して金になるかならないかを見分けるのが主なスタイルだ。


あまり他人の情報に頼り続けてしまうと、甘い話に気づくのが遅れちまったり気づけなかったりするからな。


だからって全く根拠の無い台を触るのも無駄。できる限り情報収集をした上で、打てるものは調査し、打てそうでない機種は放置で良いと考えている。


で、こいつがどうだったかと言うと…使えるかもしれないが、使えないかもしれないと言う印象。


順を追って話して行くが、まずステージ性能は良い。と言うより、ステージにスタートチャッカーがあるおかげで、その穴に入ればそのままスタートになる。


ゲージとしては、液晶左のバラ釘をマイナス調整されると怖い気がする。見た目からわからないぐらい微妙な調整で寄りを殺すことはできそうで、これは北斗の激辛ゲージを彷彿させる。


ただ、辛いのかと言うとそうでもなさそう。まだ一日しか打ち込んでないからわからないが、時確中の玉増やしはかなり良い感じだった。


ベロが『CR牙狼』のようになっているんだが、開放時間が約3秒程度と長く、上手くいけば5発全てをベロにぶち込む事も可能だった。開放時間の流れとしては…


スルー通過→3秒開放→3秒開放→0.2秒開放


といった感じ。上手くタイミングを合わせばしっかり増やすことが可能だ。ただ、ネカセによってはベロに玉が乗っかって弾かれたり、ベロ上のヨロイ(2本釘)がガバガバだと勢いがありすぎてベロに吸い込まれない状態に陥りそう。ここらへんは個体差も含めさらに検証をする必要がありそうだ。


また、一番怖いポイントだと感じたのは大当たり中の出玉調整。


右打ちのおかげでアタッカーを削れないとか、俺は安易な勘違いをしていたがこの機種は別。アタッカーが通常の機種と同じで液晶下にある。


右から玉を向かわせるにしても、こぼしポイントが幾つか設けられているため通常の「海シリーズ」のような出玉削りが可能。


俺が打った台は、アタッカー手前の釘を少しマイナス調整にされているだけで1Rあたり4個以上はこぼれていたから、店側が本気で削りに来た場合は半端じゃなく少ない出玉数になりそう。


また、導入初期は釘を開けない最近の営業スタイルから言うと、やっぱり触るのは「機械代回収が終わった頃」か「今」しかないだろうな。


「今」の利点としては、ワープやアタッカーがまだガチガチになっていないと言う点。つっても、そんな程度の調整じゃ高い期待値は積めないから暇潰し程度だな。


店側も現状は長期運用が見込める台なのか、それとも早めに機械代を回収して中古で売り飛ばすのかを決めかねているところだろう。


店側のこの解答を釘調整から見分けつつ、俺もチャンスがあったら触って行こうと思う。演出もある程度体感してきたが、金に直結しない情報だからダラダラと書くのはヤメておこう。


ちなみにこの機種の場合、2R通常を搭載していないためモード移行時に2Rランプが点灯したら確変確定だ。もし引いた場合は、出玉のある大当りが来るまではヤメないほうがいい。


ヤメるんなら、一番下にある感想メールから俺に連絡してくれ。


俺はいつも潜確ばかりを触っているが、これが無い時は必ず他の台の考察を行っている。これができなくなったら完全に食い扶持に困っちまうからな。


いつ会社からクビを切られても良いように、自分の食い扶持は自分で確保しておこうと言う防衛本能からこの行動力が生まれてくる。


ちなみに先週末の稼動は『CRサイボーグ009』を拾って二時間で1万発。+39500で撤収だ。乞食と言われようと金のためにできることはやる。


ただそれだけなんだが、潜確狙いの際にぱちんこ屋で並んでいる時、家族が通り過ぎると何で話しかけてくれないんだろうな。


どちらかと言うと俺を「チラッ」と見て早足で通り過ぎて行くように見える。


そんな経験はアンタらにもあるだろう? じゃーまたな。
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