必勝立ち回り
【エロリ】
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潜確の特徴
掲載:2009-12-02

潜確の特徴

うす、やっと冬らしくなってきたな。


冬の海は想像を絶するほどの冷たさ。


良い波に乗れた時の俺の心臓は、うちの電気ストーブよりも熱くなっているが(1990年物)そんな気持ちさえも一瞬で凍らせてしまうほど今の海はヤバイ。


俺は海に入る際に息が白くなったら冬だと感じるが、ここらへんの季節の感じ方はその人の生活スタイルによって違うんだろうな。アンタらはどんな時に感じるかね?


たまにはそんな普通な事も考えているエロリだ。


そんな金にならないことに頭を使っていてもしょうがないと思うわけで、先週末もいつも通り稼ぎに行ってきた。


まず朝イチは軍資金調達のための潜確狙い。


これは無難に『CRレディスナイパー』をゲットすることができ、奇跡的に11連チャンしてくれた。おかげで開始二時間で+50000の大きなアドバンテージを得た。


初当たりは突確に突入するも、スルーがきつかったおかげでいきなりヘソ入賞で当たったのにはビックリしたけどな。


しかも地味に出玉削りすぎだこの野郎。(標準-90個ぐらい)


そんな極悪店を後にして、次に向かったのは月イチの強いイベント(初開催)を行うらしいB店。


釘を見る限りクソ回らなそうだったが、念のため打ってみる。


するとなんと…


予想よりさらに回らない!


ステージのクセ良し台も空いてないし、「今日は投了かね…」なんて思いつつふら~っと打ち出した慶次が意外に回る。


つっても1000円あたり27回転程度だけどな。


その時にふと思ったんだが、こんな調整で"回る"とか言ってる自分がカスだなと感じた。


ついちょっと前まではバトルスペックなら30回/1000円無きゃ触らなかったのが、今ではどうだ?


27回転程度でも喜んで打とうとしているのは、俺の勝ちに対する貪欲さが以前より減ったのと、これぐらいの調整でさえホールで見かけることができなくなったからだ。


まーそんな愚痴を言っても何も変わらねーから、ひたすら回すだけなんだけどな…。そしたらTOP画像の通り1333Gほどハマってやっとこさ大当たり。その後も3回ほど初当たりを引くが全て2連以内と言う愛らしい展開。


いやハマリなんてもう慣れてるから憎しみなんて感じないさ。むしろこのデータ機器を抱きしめたいぐらいだ。つーか、こんなの(2通を抜いた場合の初当たり確率の)3倍ハマリにも満たないんだからハマリとも言えねーけどな。


もう早く中途半端な出玉を飲ませて帰りたいと思った20:00。知り合いに変わって玉を溶かしてもらっていたら、何と最後の一掴みほどの玉から大当たりをゲットして13連勝。


奇跡的に捲ることができ何とかマイナス2万円で済んだ。


いや捲くってねーよな…負けてんだから。朝の潜確が無けりゃタダ働きも良いところだ。


そして次の日。『CR仮面ライダー』の1000円あたり24回転と言う、吹けば飛ぶような期待値の台を打つも、2回目の初当たりで18連したところまでは良かったんだが最後に1650ハマリ。


+10万コースが頭に浮かんでいて、ピザの出前を取っちまったあたり半端じゃなく後悔したよ。


結果的にこちらは+5000円とクソみてーな勝利となった。


金を重んじる俺にとってこの稼動はイマイチ。期待値で言えば二日間でそこそこ積めているものの、得た金額がショボすぎる。


これで生活している人間だったら後は時間(回転数)が解決してくれるだろ…何て思うところなんだが、俺に時間はあまりない。だから一日一日、確実に大金を持って帰りたいんだよな。


一日2万程度しか稼げないんじゃぁ、ホールにまで行く意味が微妙だ。こちとら隣の煙草の煙を我慢したり、時間を消費してまで出向いているんだから最低でも25000円ぐらいは持って帰りたいのが正直な所。


そんなことを考えつつ次回の稼動は"結果重視"で動きたいと思う。


「思う」とか言っている時点で来週も大して変わらない稼動をしていることだろう。ま、今回の稼動はそんな所だ。




さて、少し潜確について真面目な話をしてみようか。


正直、この半年ぐらいでかなりの機種を見てきた。そこで俺が幾つか気づいた点をまとめてみる。


まず潜確を見つけづらい機種と言うのはどれだろう?(視覚的な意味で)


『CRギャラクシーエンジェル』と『ぱちんこCR北斗の拳』は屈まないと見えないから見辛い。これは俺の身長が高いせいもあるが、ランプの上にパラソルみたいな屋根があるのが問題だな。


藤商事系(主にドット)も台を正面にして右から左に歩いて行くと台枠が邪魔して確認しづらかったりする。左から右に向かって行くルートなら一目瞭然だったりするんだけどな。


あと『CR仮面ライダー』。これは地味に大変だ。


『グラディエーター』とか『CRぱちんこキン肉マン』は当たりでもハズレでもサブデジランプが点灯するから、もう一個がついてりゃ(つまり二個)時短or確変。


「ライダー」はどうやらサブデジがハズレ? の場合はサブデジランプが点灯しないらしく、一個しかついてない状態でもそれが潜確ランプだったりする。


もちろん■のランプが点いていれば潜確なんだがな。ただ、ランプ点灯の個数では判別できないって事。


「別に■のランプさえ見とけばいいじゃねーか」って? 実は潜確ランプが点いているかどうかの確認は、ライバルがいればコンマ一秒を争う世界なんだ。プロサッカーなみのボディバランスが必要であることを知らないあんたは、かなりヌルい店で立ち回っているかそれとも潜確を狙ったことが無いのかどっちかだ。


プロサッカーと違ってどんなにファウルをアピールしても無駄だがな。店員に出入り禁止にされるのがオチだ。


そしてコンマ一秒の差がどれぐらいでかいのかを具体的に言うと、両側のシマを見れるか見れないかぐらいの違いだ。つまりそれだけで見れる範囲は通常の2倍になる。


つーか、これはマジで潜確狙いをやっている人にしかわからないレベルの話かもしれない。少し話題を変えてみよう。


メーカーの括りで追求してみると、最近は京楽が地味に潜確対策をしてきている。


『CR天国の階段』、『CRお坊ちゃま』、『CRキン肉マンMAX』や『CRAキン肉マンJr.』と潜確中だと抜けないor抜けづらいモードを搭載されると、極端に拾いづらくなるわけだ。


拾える度は大して変わらない気もするんだが、意外に一般客もわかってるんだな。○○モードとか言うそこそこアツイ演出が出た際はなかなかヤメやがらねぇ。


何でそんなことがわかるかと言うと、半年以上も見てきて一度も拾えたことが無い実績から言っている。いやちょっと大げさに言った。『CR天国の階段』は一回だけ拾ったことがあるんだが、これは「天国の階段モード」で放置されていたから多分閉店で時間が無かっただけだろう。


多分その台を打っていた客も、時間があったら抜けるまで打ち切っていたハズだ。


また、何で京楽がそんな対策をしてきているかって感じているのかと言うと、それは『CRぱちんこキン肉マン』で確信した。


ミドルに無かった機能(救世主モード)を「MAX(MAX版)」と「Jr.(甘デジ版)」に付随してきたってことはバージョンアップと言う名のデバッグをしたってことだよな。


メーカー的にも、さすがに一般の人の初当たり確率の下がり具合、またはホールからの潜確を消す作業に対する苦情などから判断したんじゃねーの?


そんなわけで潜確狙いも一般的に広まりメーカーも対策をし始めている以上、そろそろ次の立ち回りも模索していきたい所。


ホールの冬ぐらいは、5mmのウェットスーツに手袋とグローブをして完全防備で凌ぎたいもんだな。それか凍死する前に河岸(稼ぐ業種)を変えるしかない。


なんだかんだ、もうちょい頑張ってみるか。じゃーまたな。
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