通い続けて得た利益
掲載:2009-11-04
前回は自分が汗と金を垂らして得た結晶である"機種考察コラム"を書いたのだが、これが驚くほど反応が無かった。
いつもの通り、
「カスだな」
とか
「死ね」
とかの応援メッセージがあるならまだしも、機種に触れた内容など全く皆無。
おかげでまたああいうコラムを書きたくなったよ。反対されればされるほど反抗したくなる絡み辛い男前、エロリだ。
読者から「戦場の絆」のパイロットネームについて質問があったのだが、覚えておくと言い、名はポカリだ。もしマッチングしたら二度と戦場に出られない恐怖を覚えることになるだろう。
さて先週末の土日はいつもの「潜確狙い」ができなかった。
いや正確には潜確が落ちていなかったんだよな。最近はなぜかバトルスペックが縮小傾向にあるようで、潜確台が減少している。
特に京楽の出す台は『CRおぼっちゃまくん』以降、『CR天国の階段』も含めて一般客が潜確を見逃しづらい仕様になっている。
○○モードと言った「通常に戻らなければ潜確の可能性大」の様なクソ親切な設計のせいだ。
特にそんな使えない機能を搭載した奴らが『CRキン肉マン』とか『CRグラディエーター』と言った主戦力達とスイッチしてしまうわけだから、そりゃ~拾えていたものも拾えなくなるだろう。
最近で言えば『仮面ライダー』あたりは何とか拾えているわけだが、これもマックス74回転で落ちているわけではないので期待値は低い。
今までの平均を出してみても25回転程度だから、当たりが必ず保証される機種の潜確よりは値段が落ちるんだよな。
こういった事情により、ここ最近安定していた潜確を本来のハイエナと割り切らなければいけなくなったわけだ。これだけで楽して暮らせなくなった。
そんな中で取った立ち回りは、以前最もやっていたベースの高い台を狙うと言うもの。稼ぐ動きの中ではポピュラーなものだ。
これは今のマイテリトリーでは『CR花の慶次~斬~』あたりでしか見つけることができない。
それもステージの優秀な台のみで可能なギリギリ保険稼働だ。
これはイベント日になるとヘソ釘が若干開放されるため使えるようになる。今回はそんな台で半日ほど稼働をしてきた。
3.5円で1000円あたり27回転のこの台は、そこまで勝率が高くないため正直な所あまり打ちたくはない。だが何もしないよりはマシと言ったレベルで触っていた。
現金投資で700ほどハマり、「当たっては単発」を繰り返していた時にジュースを買いに行ったらただならぬ違和感を持ったのだ。
それは、台が発する小当たり信号の受理方法が、機種ごとに違うこの店の特徴を把握していることで初めて気づけるようなものだった。
例えば『慶次』。この店の場合のこの機種は、小当たりをカウントせず2R以上の当たりを引くことでリセットとなる。
一方の月影(CR忍術決戦月影)では小当たりでもリセットされてしまう。
俺が見つけたのは『CRサイボーグ009』だ。
これが81回転で捨てられていた。
通常の16R当たり後には必ず100回転の時短がつく。
もし16R確変なら時短中のため通常時ではない。
そして小当たりならリセットされない…と。
もうおわかりだろう。と言うより鋭い人は20行前ぐらいからわかっていたハズだ。
つまりデータ機器を把握していることで夕方から潜確が見抜けてしまったわけだ。
これは投資1000円で4連チャンし、4500個ほどのハイエナに成功したが台移動が自由なため先ほどの『慶次』に再度戻ってみた。結果…当たらず20:30に稼動終了となったわけだがな。
1日のトータルでは負けてしまったが、途中の『CRサイボーグ009』は大当たり信号が複雑になってきた時代の流れと、潜確狙いで得ることができた機種の知識の両方があったおかげで拾えた期待値と言える。
イベント周りも金にはなりやすいが、一つの店舗に通い続けることで見えてくるものもある。今回は、そんなジグマの良い所が垣間見えた稼働内容だった。
あんたらも、そろそろ年末の大連休に備えて店を開拓しておいた方が良い。夜の気持ち良い稼動ばかりではなく、昼の小遣い稼ぎもしっかりしようぜ。
おっと、夜の稼動は俺の方だったな。じゃーまたな。