夢を追いかける
掲載:2009-10-28
さてと…
トップから強烈な画像を張っちまったが、"漢"なら当然の結果だろう。100G以外のチップは張らない男、ゴッドギャンブラーエロリだ。
これが小冊子に書いてあった通り、純増が2.3枚なら快勝のハズだったが実際は1.5枚程度だったため負けた。
ここらへんの詐欺疑惑については触れない方向にして、今回は俺なりにこの機種について突っ込んでみようか。
しかしまー、良くこんな台を検定通しちゃうよな? 緑○ンでさえ8月いっぱいで販売中止になってるんだから、大手メーカーだったら間違いなくアウトだったことだろう。
危うく、やっと緩くなってきたパチスロの仕様に対し何かしらのメスが入っていたハズだ。
そしてこのパチスロ機は、ラスベガス遠征と言う名の旅打ちでも無敗を誇る俺に対しての挑戦と取っていいのかね?
いや、パチスロとカジノが合体したらもうこの俺様が負ける理由などまずないだろう。
早速そこそこ稼がせてもらっているコイツを、鮪なみにバラバラに解体してやろうと思う。念のため書いておくが、この考察は俺の実体験によるものが大きい。
解析情報などではないため「事実と違ったから金返せ」とか「おまえの顔ブサイクだな」とかの苦情は一切受け付けない。ファフナーの時と一緒だが、実戦は全て自己責任で行ってくれ。
また、以前は立ち回りについては色々書くが細かい手法は書かないと言ったよな? だがコイツは書いておいた方が良いと思ったわけでね。
ファフナー以来の特別講習だ。315円で得たこの情報をどうするかはアナタ次第。今回はそんな出会い系サイトのキャッチコピーみたいな内容だな。
早速だが、まずはこの台の肝であるダブルアップについて説明して行こう。おっとっと、ダブルアップで何だ? とか言う「教えて君」は機種情報を見ると良い。
このゲームにはルーレットとバカラの二種類が搭載されており、純粋に対等の勝負がしたいならルーレットはダメだ。
何でかと言うと、これは2/38(0/00選択時?)で賭けたARTがストックされてしまうためにオススメできない。つまり赤or黒、1~18or19~36など(1/2)に賭けたとしても勝率は18/38(47.4%)になってしまうわけだ。
ルーレットをやるなら何度も勝負をしかけるのではなく、一回でケリをつけるべき。
回せば回すほどストックされる確率が高くなり、その時の損得で考えれば間違いなく損になる。
例えば9倍を狙って12/38を2回やるぐらいなら4/38を一度やった方が勝率は段違いに高くなるんだよな。前者だとストックされる乱数(2/38)を2回も潜り抜けなきゃいけないのに対し、後者だと1回で良いと言う訳。これによって勝率は…
■勝率
1/3×2:_9.97%
1/9___:10.53%
こんなにも差が出てしまう。その点、バカラにはストック機能が搭載されていないらしく純粋な1/2(50%)が受けられる。
ここからは俺の予想だが、この二つのギャンブルはレバーを叩いた瞬間に成否が決定しているハズ。
それを"演出"として液晶内に写し出しているだけだから、純粋なカジノのゲームとは違うってことだろうな。
実際のルーレットではディーラーが狙った数字に玉を入れることができたり、機械によって玉が投げられた「位置と強さ」によって完全確率とは言い難いものになってしまう。
以前にも言ったが、人の作った乱数(完全確率)なんてものは所詮偽者だ。
またこういったギャンブルでは「マーチンゲール」なる必勝法もあるんだがこれは使えない。ちなみに細かいやり方を説明すると…
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まず儲けたい分を1/2に賭ける
↓負け
前回に賭けた投資の2倍を1/2に賭ける
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これを勝つまで繰り返す。すると不思議なことに、勝った時には初回に賭けた分と同じ金額が儲かると言うわけ。これも必勝っちゃあ必勝なんだが、絶対条件として帝愛グループの会長なみに"尽きない資金"が無いことにはこちらが先に潰れるのは目に見えてるだろう。
ダブルアップ内での攻略は上記に加えてあと一つ。
さっきルーレットでは2/38でストックされるって言ったよな?
要はこれをどこで放出するのかと言う点だ。
現在の調査ではまずこのストックは500G貯まらないと放出抽選を行わない仕様になっているらしいとのこと。
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ルーレットで500G以上ストック
↓
1/4で放出抽選(ART終了時)
↓
ワンモアタイムで放出
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と言った流れが一般的なようだ。
さらに上記に加えルーレットで300G賭けた時の1/4でも放出をするらしくどうせやるなら300Gを賭けた方が良いと言うわけ。
俺が狙っているのはこのストックだ。
ストックがあるものはいつか放出するわけで、そこを狙えないかと言う点。
4号機時代にストック機が蔓延し、誰でも勝てるようになってしまったため無職が急増してしまったこの"ストック"って言葉が俺は嫌いだ。
そして"4号機時代が甘かった"とか言う甘ったれはもっとダメだ。
そんな俺の敵しか作らない感情は置いて話を戻すと、とりあえず100Gをゲットした時は310G以上まで増やし、300Gの時も310G以上にする。
もちろん、増やすための勝負をする時はバカラのみだ。
500Gあるときは問題なく、要は手持ちが310G以上になったらルーレットで赤に150G、黒に150Gを賭けて"引き分け"を狙う。
これをやることによりストックの放出抽選を行わせるわけだ。
ここまでは問題無いのだが、実際は年金問題なみに重要な課題が一つある。それはストックの有無が外見からは全く判断つかないこと。
これは非常にきつい問題だ。
ハイエナにとって最も重要である、"追うライン"と"捨てるライン"が明確にならないからな。
そこで考えた次の手法は、先ほどの310Gまでは増やす手法を改造し510Gまで持っていってから始まる。
510Gまで貯金ができたら本番の始まりだ。
赤に250G、黒に250Gを賭けつつ0or00(ストック)が選択されるまでひたすら回す。
赤か黒が選択された場合は賭けた500Gがそのまま返ってくるため何度でも挑戦できる。ストックされたのを確認したら、後はワンモアタイムで500G以上が放出されるまで打つって戦法。
これが成功すれば、例え前任者が100Gとか200Gぽっちしか貯めていなかったとしても抜くことが可能。
ただ、ワンモアタイムでも上乗せの可能性があるから100%は判別できないんだがな。上乗せの可能性を完全に消すためには、ARTを10Gのみ残して消化すればまず問題無いだろう。
そうそう一つ言い忘れていたが、310or510Gに増やそうとして勝負をする際には必ず最後に10Gだけ残しておくことをオススメする。これによってストックゲーム数が500G以上ある時は1/4で放出してくれるからな。逆にストックが無い時、またはストックがありつつも1/4の抽選に蹴られた時はもちろん何も起こらない。
ここまで書いておいてあれだが、実戦上の一番高い(実収支的に)立ち回りは上記のようなものではない。
ここでTOP画像右側(500G獲得時)の存在が明らかになってくるわけだがな…実はこれ拾ったものなんだよな。
どうやって拾ったかと言うと、すでにストックが無いであろう"バケ残り台"を触って抜き逃げをしようとしていたときの話。
ちなみにバケの抜き逃げは「JACが点灯→即揃える」が一般的なようだが、俺の場合は「JAC+赤or黒が点灯→15枚役を奪取→JACを揃える」と言った手順で取っている。
この方が実際に取れる獲得枚数は多いし、15枚役成立までの期間にART抽選を受けることもできる。ちなみに背景が夜orカジノステージの場合は昼以下に転落するまではペナルティを侵さない。
たったこれだけの立ち回りで実はこの週末で1100GものARTを拾えているんだよな。
こういった小技の寄せ集めでもそこそこの金になる。そんなことをやっているのは決して"潜確狙い"が厳しくなっているからではない。
複雑なシステムな台は大好き(金になることが多い)だから、今は必死にこいつのサブ基盤を頭の中で解析していて稼げるネタを模索している最中。
ファフナーの時もそうだったが、今回の記事に限っては俺の取っている戦法が一番最高のものとも限らない。
実際にこういったネタは進化していくから、自分なりに考えたり情報を集めて最善の手法を作り出すのが良いだろう。
それとこの台に関しては、カジノで遊んでいる間は機械割が動かないあたり、開発者はそれで良いのか? と思う。そこら辺を考慮すると実際のカジノゲーム自体が機械割100%に作られていない可能性だってあるよな。
この前は隣で4時間ぐらいバカラをやっていたおじさんに、カジノでは無料でバニーが配ってくれるお酒の無料プレゼントでもしようかと思っちまったぐらいだ。
可愛いバニーも出てこないカジノにあれだけ入れ込めるっつうのは、よっぽどギャンブルが好きなんだな。
俺もまたラスベガスに行ってヒリヒリする勝負をしたくなっちまったよ。じゃーまたな。