お盆=回収ではない
掲載:2009-08-19
うすっ。夏は海に入っていても浜辺ばかり気になっていて「波乗り」に集中できない男の中の男&自称サーファー、エロリだ。
今回も夏の暑さに負けないようなアツい稼動をしてきたぜ。
なに?
「またいつもの潜確稼働なんてアツくねーよ」
って? 俺だって毎回同じ内容を書きたいわけじゃぁない。
だが、わざわざ俺が動くほど高い仕事が見つからないからしょうがないだろう。
と言うより、そういう意見を言っている時点で…
「おまえはすでに読んでいる」
だが仕事が見つからないのは営業不足と自分で言ったあの言葉を、俺は忘れちゃあいない。
なら潜確以外の稼働をするしかないだろうと言う事で、今回は特別に違う動きをしてきたぞ。
いや、潜確もしっかり取ってきたんだがな。
今回、いつもと違う稼動をした実の理由は、「お盆休み」と言う世のエセプロたちが「やれ回収だ」、「危険だ」と言っている時期に差し掛かり、「休み」がもらえたからなんだ。
まっ俺に言わせりゃ、一年中回収時期なんだよ、ぱちんこホールなんつうものは。
特に土日に稼働するのがメインな俺たち(サラリーマン)にとっては、むしろ普段より稼働は上がるしイベントも通常の週末より大きくなる。
むしろ若干のチャンスアップパターンと言えるわけだ。
土日が辛いだの、この時期はああだのこうだの言う前に良い店を必死に探してみような。
そんなわけで、稼動当日はそこそこ良いメール内容だった某店に突撃。
このホールの特徴は、とにかく出す時は出し、回収するときは回収する傾向が強い。
だがそのやる気は、メール内容で80%ぐらい判別が効くため打つ前からイベント内容の判断がしやすいんだ。
この日の内容を具体的に言うと、『緑ドン』や『バイオハザード』を筆頭に各機種6が入ると言った、そこそこの内容。
「あ? おまえパチスロの6を見極めるほどの知識あんのかって?」
ぱちんこの潜確ランプの次ぐらいに勉強してあるんだな、これが。
主要機種の解析情報はまず頭に入っているし、全機種の設定6の機械割、設定判別の強弱ぐらいは理解している。
こういったイベントの場合は、抽選で得られた番号によって瞬時に狙う機種を判断しなきゃ行けない場合が多く、その判断が勝敗を分けると言っても良い。
上司から言われたことや、くだらない用事はすぐに忘れちまうんだが金に直結する情報だけはスーっと入るこの頭は昔から変わらない。
小学生の頃、友人宅の電話番号を10件以上覚えていた俺をナメない方が良い。
だがこの記憶力もぱちんこでは便利だが、確実に会社内での期待値は取りこぼしている。
ただの仕事ができない奴だからな。
そこはもちろん、見てみぬフリだ。
そんなわけで抽選を受けると、無難に良い番号をゲット。
『パチスロ桃太郎電鉄』に1/4で設定6があるので、設定6のわかりやすさ、機械割の高さから台を確保。
店内をフラフラしていると『緑ドン』が空いていたので、すかさずこっちに移動した。
設定6投入率は『桃鉄』よりも低いのだが、設定6のわかりやすさはどっちも変わらねーし、一度も打ったことがないためこっちにした。
半分は勉強も兼ねてるな。
俺のパチスロを打つスタイルは、イベンターに最も近い。
良いイベントのみを回って稼ぐ、現在では一番ポピュラーな立ち回りだ。
この場合、1つの機種を10回攻めるよりも5つの機種を2回ずつ攻めて知識を蓄えておいた方が後々、得になってくるんだよな。
解析が頭に入っているとは言え、打ったことがあるのと無いのとでは段違い。
その経験によって立ち回りの幅も広がる。
また、俺は基本、パチスロの設定推測においてボーナス確率とメイン小役にしか設定差がないタイプは嫌いだ。
カチカチ数えんのが面倒くせーってのもあるんだが、出玉と設定推測要素が比例しちまうのが嫌なんだよ。
出てりゃ6の可能性が高く続けるしかないし、出なきゃ6の可能性は低く追えない。
設定1が誤爆しちまえば見た目は6の数値になり、出玉が削られるまで追わなきゃいけないし設定6でボーナスがついてこなけりゃモジモジする。
嫌いな代表機種で言えば『リンかけ』や『ジャグラーシリーズ』、逆に好きな機種は『パチスロキン肉マン』や『ガッチャマン』と言ったところ。
嫌いと言えど、前者はその設定のわかりづらさから、逆にリカバリーとして狙うことは多い。
よっぽど「読み」に自信が無い限りは朝イチから狙わないだろうな。
話を戻すと、確保した『緑ドン』をとりあえず周期まで回してみるも高確移行が無く一旦様子見。
周囲の台を見る限り、ボーナス後からARTに突入しそこそこ続いている台が現れ始めてきたため、一旦台を離れ設定6が見えていない『南国育ち』に移動。
これを1回鳴かすも蝶が飛ばず、台を放置していたら他の台が設定6濃厚な動きをし始めたのでヤメ。
最後に触ったのは『忍魂』。
こいつも初打ちだったんだが、チャンス目の見極め方、チャンス目からのART突入率に設定差があることもわかっていたので、そこらへんの情報を元に推測しつつ打ってみる。
これが低確チャンス目2発目でARTへ。
しかも高確チャンス目は3回引いてART突入率が100%。
チャンス目出現時のART突入率には、大きな設定差があるので、ここは期待して追いかけてみる。
打ち始めはボーナスこそ重かったが、ちょこちょこ入るARTのおかげで安定した上昇傾向のスランプグラフを作成。
結果的にTOP画像のような枚数獲得(7000枚)となった。
予想では6だが、いま大人気のコイツも金のためだけに打つ俺なんかに触られたく無かったことだろう。
今回の立ち回りで微妙な所を強いて言えば、『緑ドン』の見切りが早く、一歩間違えれば事故(設定6を捨てる)っていたと言うとこだろうな。
まーそこらへんは過去の設定投入の傾向や、設定が入る台数、さらには周りの台の挙動を全て加味して判断しているからそこまでリスキーではない。
そんなこんなですでに夏も終わり間近だが、今月も先月同様の期待値が稼げているからもうちょい頑張ろうと思う。
今回は異常に長い内容になってしまったが、一年の三大回収時期と言われるこの時期も、その人のテリトリー次第では常勝も可能だと言う事を俺は言いたかった。
ボーナスは待ってるだけじゃ入ってこない時代になったから、自分で優良店を探してゲットするしかねぇよな。サラリーマンの同胞達よ。
そんなわけで勝てる店、勝てる台の追求もしつつしっかり夏を満喫してくれよな。
じゃーまたな。