変わる戦況
掲載:2009-07-08
クソ暑くなってきたおかげで海に行くたび激混みのサーフィン。ストレスを発散しに行ってんのに、出るのは俺の汗だけだな。
それと…海で焼いている女性を見て満たされるのは俺の…ヤメておこう。
うす、エロリだ。
今回も潜確狙いで手堅く日当を稼いできたんだがな…そんな稼動報告をしてもつまらんだろ? 俺としては、つまんなくても金が稼げてりゃなんでもいいわけだ。
んなわけで、今回は朝イチの仕事(潜確狙い)が終わった後に何をしてたかでも書いていこうか。
つっても、「洗濯物を干してた」とか「犬の交尾を見ながらマスターベーションをしてた」とか、そんな下らない内容じゃなく金を稼ぐために何をしてたかってことだ。
俺は、ぱちんこ・パチスロで食い始めてから約10年、一定期間が経つと必ずやっている事がある。これは簡単に見えて疎かになりがちなモノ。
「店周り」だ。
ここで言う「店周り」とは新しい範囲のお店なんかがメインではなく、どちらかと言うと半径50km以内の近場の通い慣れているホールの事だ。
もちろん、過去に何度も見に行ったことがあって、しかも状況をある程度認識しているホールでさえ一定期間が経つと必ず見に行くようにしている。
ホールってのは不思議なもんで「役職の異動」や「経営方針の変更」、さらには「導入する機械」の選択…と何かのキッカケで突如として甘さが変化することがある。
いや…「することがある」って言葉だと偶発的な言い方になっちまうからちょっと違うな。どちらかと言えばその繰り返しがホールって生き物だ。
どのホールにだって確実に「その時」は来る。出す時、ボッタくる時、閉店する時…と色々だがな。
そして良くありがちなのが、わざわざ遠征してまで打ちたい機種やイベントに通ってたのに実は近所に同じ内容のモノがあったって話。
俺も例外に漏れず沢山この失敗をしてきた。
今まで一番アホだったのが『バッドボーイ』と言う攻略法のあった機種の話で、茨城県にまで設置を探しに行ったりしたのだが、実は家から車で10分程度のホールが完全無防備状態で営業してた…と。
まー「灯台元暮し」とは正にこのことだよな。
で、だ。ホールの状況を掴んでおくことは、俺たち「勝ち組」にとっては非常に重要なこと。
特に三年前まではパチスロにしか目が無かった俺も、今となってはほとんどがパチンコしか打っていない。
昔の「雑誌さえ読んでてそこそこ良いイベントに行けば勝てる」なんてバブルな時代は終わったんだ。
今の姿こそがパチスロ業界の真の姿。三点方式を変えることができずアングラな世界。あまり多くを求めてはいけない業界なのだ。
となればやはり俺らも勝つためにはパチンコを打つのが合理的。ホールが儲かっていて還元する気がある場所にこそ、俺らの餌は転がっているからな。
そんな訳で使えるホールの数を増やすことも大事なわけだが、俺の勝つための手法も確実に増えているため使えるホールの選択肢も格段に増えた。
良い意味では時代に上手く対応できたとも言えるが、パチスロで淘汰されたとも言える。俺にはパチスロ一本で食っていくと言う、金にならないプライドのようなものは一切無いから何でも良いんだがな…。
さて話を戻すと今回「ホール周り」をしていて思ったことは、使えるホールが大分増えてきたなぁ…と。
それはホールの利回りが良くなっていて使えるイベントが増えたからとか、ホールの経営方針が変わったからとか…ホール側の原因ではない。
俺の立ち回りの種類に「高設定狙い」と「天井G数狙い」しか無かったものが、「甘釘狙い」や「潜確狙い」と言った新たなレパートリーが追加されているからだ。
それによって今まではクソみてぇなホールだったのも、「天井G数狙い」以外に「潜確狙い」用のホールとして化けることも少なくない。
高設定狙いなんてのはできて当たり前。時代が変わり、進化に対応するスピードが早い奴ほど稼げる時代になった。いや正確には「稼げる」と言うより「あぶれにくい」と言ったほうがいいだろう。
そんなわけで稼動や何かにいきづまった時は、ホール周りを積極的にして行くと新たなものが見えてきたりするのでオススメする。
生活していたって、いっつも同じ飯じゃ飽きちまうだろ? たまには納豆かけてみたり卵をかけてみたり、白米にだって色々な味付けをしてその場を凌ぐ。
ちなみに俺は納豆二個に卵を一個、そして長ネギを入れるコンボが最強だと考えている。そんな結論も一年後には変わってるかもしれない。
じゃー玉な。おっと…じゃーまたな。