必勝立ち回り
【エロリ】
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神の領域
掲載:2009-04-15

神の領域

「ファフナーにネタあるんですか? 興味無いけど教えてください。」


興味が無いのに知りたいなんて、変わった読者がいるもんだ。

そろそろ解禁だろう…おす、エロリだ。

早く知りたい人もいるだろうから、簡潔に。

単刀直入に言えばSPルート突入率をアップさせることは可能。

ハネの先端に玉がある状態でハネが閉じれば、間違いなくSPルート突入率は高くなる。

このハネは曲者で、玉が3個入ると勝手に閉じてしまうのでこれだけは絶対に避けた方が良い。

2~3個目の玉を、ハネの閉じるギリギリに合わせて打ち出すのがセオリーだ。それだけで確実にSP突入率は上がる。

ここらへんは、バネや釘の調整によって誤差が出るので、ハネの閉じるギリギリに合わせられるかはその人の技術(集中力)次第。

もちろん、左から右に加速がついている玉よりも、上または右から左に向かう軌道の方がハネの先端に玉が滞在している時間は長く、SP突入率はUPする。

さらにVの位置によって必ずノーマルルートから入らない位置も決まっているので、その際はノーマルルートを捨ててSP狙いのみをするなど、割を上げる選択肢は沢山ある。

俺は今回その全てを書くことはしない。ここから先は読者の方の力で何とか見つけてみてほしい。

またSPルートを狙う際、打ち出しを遅らせる場合には注意が必要だ。

翔子カットインの時は元からノーマルルートのV入賞率が高いので「SP狙いをしてノーマルルートに一個も拾わせられなかった」といった結果にならないよう気をつける。※この際もVの位置によっては狙う必要が無くなる

またハネの開放タイミングにはロングとショートの2種類があり、ショートの場合は打ち出しを遅らせる必要はない。※ショートの場合は背景に金色の絵が出る演出が発生

むしろガツガツとハネを狙ってSPに二個ブチ込む事を狙おう。

ただ、この手の機種は自分で考える洞察力、さらに打ち出しからハネに到達する玉の打ち出しタイミングの微調整、さらに度胸や集中力と…数多くのものが必要になる。

この一つ一つの要素が勝敗を分けると言っても過言ではない。

もし一回打ってこの機種の攻略要素が見えなかったぐらいの洞察力なら、手を出さないほうが良いと俺は思っている。

少しでもパチンコが上手くなりたいなどの向上心があるなら、触るのも良い勉強にはなるだろうな。

さらに、今俺が言った手順もMAXではない。この手の台は常に一歩上を行く方法だったり技術が必ず存在するから、それを探し続けるのはとても大事なこと。

俺は初回で12万負けた時、ある程度の甘さを認識しながら今回のネタを追いかけるのは見送った。この手のタイプは湘南爆走族で経験済みだが、簡単に収束させられるもので無いことが明確だからだ。

簡単に言うと…こういった超技術介入機って常日頃からのパチンコの上手さがモロに出る。

週末しかパチンコを触れない俺の場合、感覚が掴めてきたころには日曜日が終わっていて、また平日の5日間の間に感覚が元に戻る。

技術系はできることなら毎日触っていることが大事だ。

荒い台なだけにヒキにも左右されるが、やっぱり自分でしっかりと計算できて打つべきかどうかを判断できる専業なら、間違いなく結果を残せる台だろうと思う。

TOPに乗せた画像は…知り合いのB氏がさせた日本一であろう連チャン記録。

この日以来、身内の中でも彼はパチンコの「神」と崇められた。



さて、そんなおいしい景気の良い攻略話は置いといて、俺のつまらない小金稼ぎの話に行こうか。

先週は13万近くの負債があったと言うことを発表し、この一週間で沢山のメッセージをもらった。


「あなたの言ってることは収支と現実が矛盾してるじゃないですか?」

「必勝コラム降板しろ!」

「イマスグコラムヲテイシセヨ」


こんな沢山のメッセージを貰って俺の心に光が差したよ。サンキューな。本当は一つ一つ取り上げて感謝の返信とゲップでも返したいところだが、俺は文章で会話するのが嫌いでね。

そっと心の中に留めておくさ。



本題に話を戻すと…先週末の「乞金乞金ヤギ」戦法により、わずか4日間で家からの借金(13万)の完済に成功。

どんな立ち回り方法を取るにしても、それを生かせるホールさえあればなんとかなる。

俺は普段からハイエナは日当を稼ぎづらいと言う意味で立ち回りの主軸には持ってこないが、手持ちの金が無きゃ別。

軍資金をビッと揃えるためには遠慮なく使うぜ。

そして先週の土日はひたすらホールをかけずり回って潜伏確変を拾いまくる。

無きゃ打たなきゃ良いわけで、そんな確実に負けない立ち回りで13万も稼げてしまうんだからパチンコ産業ってのはまだまだ隙があるよな。

そして等価交換以外の複数のホールで貯玉もできたし、あとは手数料のかからない再プレイを利用して、玉を増やすだけだ。

慶次や牙狼のような荒い台を打って儲けた金ではないので、やはり福沢さん一人一人に対しての気持ちの入れ方が違う。

必死に仲間にしたこいつらの命を、俺は背負っているんだ。

だから何が何でも大家族にしてやる! とビッグエロディは叫ぶ。

俺が考えるに、こういったモチベーション(?)と気持ちの余裕と言うのは稼いで行く上で非常に重要な物。

毎日コツコツ勝ちを積み重ねることで、常に冷静に手堅い立ち回りができ、台を打っている時も数値が上がってこない時は無理に追わないですむ。

そんな無駄な時間を他店鋪の下見や台の考察に費やしたりと、立ち回りにも柔軟性が生まれてくるのだ。

そんな俺はさらに今週末、毎月恒例の月1イベントがあるのでここをノリ打ちで手堅く凌ぐつもり。

1000Pあたりの期待値が1万のものを、3000P回すよりも6000P回すほうが負けずらくなるのは確率論をカジっていれば誰もがわかることだろう。

去年の10月以降から結成した、現在の二人の勝率は85%前後。

昔10人ぐらいで二年ほどやっていた時は95%だったことを考えると、大分落ちた方と言える。

だが、人数が少なくなり収束しづらくなったのもそうだが、やはり大人数で稼げるイベントが少なくなったのが一番の理由だ。

店舗の配分にもよるのだが、勝てる要素が二人分しかないところに三人で入ってもやはり無駄。

もちろん、打ち手のレベルが離れすぎていても組むメリットは少なくなるし考え方が違っていても上手くいかない。

ここらへんはノリ打ちをやる上で非常に重要なポイントになるな。

攻略で稼ぐにしてもイベントで稼ぐにしても、その本質を見抜いて少しでも他人と差がつく方法を考える。

これはパチで勝っていくためには常に考え続けた方がいい。

すでにパチプーが多い世の中だから、後は如何にして自分の武器となりえるものを磨き上げるか。

それを考えながら週末のノリ打ちに挑み勝率90%を超えたいと思う。

会社員である今の俺の武器と言ったら、週末(土日)のために平日5日間をデータ収集に費やせること。貯まったデータとじっくり睨めっこをして狙い台を絞り込むことができる。

毎日打ってしまうと中々ここまで煮詰めることはできないからな。元から読みが弱い上に、考えれば考えるほどハズしてしまう俺の思考力はこの際、触れないでおこう。

そんなわけで現在もファフナーを追いかけている読者の方、頑張れよ。あまりに収束せずに今回負けたとしても、必ず次機種以降の糧になる。

結果が出なくても…泣くなよ、決して自分に言っているわけじゃない。じゃーまたな。
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