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| 必勝立ち回り 【TAKUYA】 |
戦々恐々
掲載：2008-11-26
パチンコ主体の稼働に移行して久しいが、ここ最近になって少し憂鬱な気分になっている。
今のパチンコは、やはり荒い。
フルスペックのバトルタイプは元より、私がメインにしているミドルスペックですら初当たり確率が1/300～1/350程度。
回りにもよるが、初当たりを得るのに単純に考えて平均で1万5000円くらいかかる計算だ。
それに加えて、たとえ同じクギでもその日その時によって全然結果が違うときている。
今のパチスロは勝っても負けても平均で2万円に満たない程度と心得ているが、パチンコの場合はその倍くらいにはなるのではないだろうか。
要するに、今の自分はパチンコにおけるこの「浮き沈みの激しさ」に少々嫌気がさしてきたということ。
元来、私はギャンブル性の高い台を好まないし、できればカタく安定した台を打ちたいと思っている。
しかしながら、今は昔のようなノーマル機などほとんどない。
せいぜい、ナナシーBIGのような一般電役がほんの少しある程度だろう。
無論、甘デジならばそれなりにカタい勝負になるが、あれはスペックなどの問題でイマイチ効率が良くない。
そんなこんなで、結局のところ嫌々ながらもミドルスペック機をメインにせざるを得ないわけである。
だけど、あんな浮き沈みの激しいギャンブル機を相手にするのは精神的に疲れて仕方がない。
不ヅキな日が続くと、10～20万円くらいは簡単にやられてしまう。
期待値を稼いでいるのだから良いのだと分かってはいても、さほど十分な貯えがない身としてはすぐに精神的に追い詰められてしまうのだ。
そんな理由で、最近はパチスロを打つ機会がかなり増えてきた。
何だかんだ言っても、やはり自分はパチスロのほうが性に合っているのだろう。
とは言っても、今はまだパチスロの状況は相変わらず良くないから、以前のようにほぼ100%パチスロというわけにはいかない。
今は、概ねパチンコとパチスロが半々といったところか。
本日もM店。
本日のイベント対象機種は、アバンギャルドと仕事人桜Ver.となっている。
イベントの対象となった機種は全台がそれなりにアケられるが、この店の仕事人はどの台もデキが悪いから多少ヘソをアケたくらいでは全然足りない。
良く回る台でも、1000円あたり21回くらいだろう。
そのくせ、この店の仕事人はヨリが悪いうえにアタッカー付近のクギも最悪なので、出玉がかなり少ない。
そう考えると、少なくとも23回は欲しいところだから、必然的に打てる台は皆無となるわけだ。
その点、アバンギャルドはいくらかマシ。
台数は5台しかないが、真ん中の台はヨロイの形も良いし、ステージのクセも悪くない。
ヘソをそれなりにアケれば、1000円あたり23回程度にはなると思う。
仕事人と違い、アバンギャルドはさほど出玉を削られていないから、23回あれば十分に戦える計算だ。
そうは思えど、店入りして最初に来たのはいつもどおり大海スペシャルのシマ。
この店の場合、大海だけは別格扱いで、イベントの内容に関係なく毎日キチンとそれなりのアキを作る。
それも結構な台数で、中には1000円あたり25回を超えるような台もあるから、やはりどうしてもこのシマを優先してしまうのだ。
で、一通り見たところ、本日アケられた台は6台。
だが、その内5台は先に店入りした常連さんたちにすでに押さえられている。
よって、とりあえず残りの1台にタバコを置き、仕事人のシマへ向かう。
やはり、ここは予想通りのアケ具合だ。
先述のとおり、この程度のアキじゃ全く足りていない。
よって、すぐさまアバンギャルドのシマへ。
アバンギャルドは思っていたよりも若干良い感じ。
意中の真ん中の台も、予想していたよりもほんの少しヘソが大きい。
これなら、ひょっとすると24回以上あるかも……。
でもまあ、いずれにしても、まずは大海から。
稼働が良い大海のシマに比べ、アバンギャルドはあまり人気がないから、後からでも十分に間に合うだろう。
実のところ、本日アケられた大海6台の中で、この台が一番微妙だと思っていた。
ヘソこそ大きくなっているが、ヨロイの形があまりにも悪い。
これじゃあ寄りが悪く、相当なムダ玉が出てしまうだろう。
ゆえに、この台に関しては今までヘソをアケられてもこのヨロイを見ただけで敬遠していたのだ(この店は基本的にヘソ以外はほとんどいじらない)。
はたして、このクギで回るのだろうか?
※実戦データの見方
回転数_大当たり_投資
CR大海物語スペシャルMTE
___61_ヤメ_3K
最初の1000円で22回、次の1000円で20回、その次の1000円では19回……思ったとおり、あまり回らない。
「寄りが悪くされているのはステージのデキが良いからか? 」と思ったのだが、実際に打ってみてもそんな感じは微塵もしない。
打っていて、好感触ゼロの感がある。
これだけでこの台の正体を見たことにはならないが、さしあたってこんな回りではこれ以上は付き合えないだろう。
まして、今日はアバンギャルドに気になる台があるのだから、尚更のこと。
よって、この大海は3000円まで。
すぐさまアバンギャルドのシマへやってきたところ、この時点では先客は一人。
幸いにも、その客が打っている台は自分の狙い台ではなかったので、難なく意中である真ん中の台を確保することができた。
さて、コイツはどんな按配か。
CRぱちんこアバンギャルド
___54_小当たり_2K
___44_小当たり_2.5K
___22_2R確(電サポ無)_1.5K
(ニャンニャンスロット→カフェ)
(_30)_小当たり_1.5K
(__4)_2R確(電サポ有)
(__7)_2R確(電サポ有)
(_41)_15R確
(_16)_15R確
(_32)_15R確
(__8)_15R確
(_95)_15R通
(_74)_15R通
回りのほうは、思ったとおり24～25回くらいありそうな感じ。
この台でこれだけ回れば十分だ。
でも、ハマるのはやっぱイヤだな。
回るからと言っても必ず勝てるわけでないのが、今のパチンコ。
昨日だって、25回転ある暴れん坊将軍で4万円も使わされ、挙句の果てには一度も当たらずという不遇の目を喫している。
今日もまたあんな目に遭わされるのだけはカンベン願いたい。
せめて、2万円までに当たってくれると助かるのだが……。
などと、ネガティヴなことを考えながら打っていたところ、何のことはない。
6000円目に早くも2R確変当たり。
だが、電サポがない確変だから、まだ投資は止まっていない。
1500円の買い足しで少しイライラさせられた挙句、ようやく当たったのがまた2R確変。
だが、今度は電サポ有りだから、とりあえずここで投資が止まる。
そして、次の当たりで15R確変を引き、そこから時短中の引き戻しも含め6連チャン!
持玉は、9000個弱といったところか。
兎にも角にも、これにて最初に心配していたような事態だけは避けられたようだ。
__229_15R通
(始動時真鍋V予告→ヴァンパイアリーチ)
(_60)_15R通
(_16)_15R確
(_60)_15R確
(_73)_15R確
(_38)_15R確
(_42)_15R確
(_41)_15R確
(_26)_15R通
回りは相変わらず良好。
今でも、24回はキープしている。
現金投資の時はちょっと腰が引けた精神状態だったが、持玉遊技となれば話は別。
この回りなら、当然ながら全つっぱだ。
などと考えながら続行していたところ、1200個ほど打ちこんだ229回転目に15R通常当たり。
これが単発かと思いきや、時短中にもう一発15R通常、そして次の時短が始まるやすぐに「キュインキュインキュインッ!」とP-フラッシュが来たのだからビックリ!!
結局、この一連の当たりは9連チャンまで伸び、持玉はすでに2万個強。
さすがに、ここまで来ればもう負けはないだろう。
何だかんだ言って、今日はかなりツイている。
明らかに出来過ぎな展開だが、まあ、昨日を含めここのところ負けが(相当に)込んでいたのだから、その分が一気に返ってきた思えば納得だ。
__159_小当たり
___65_15R通
(真鍋疑似連×4→コスプレ群予告→小悪魔リーチ)
(_12)_15R確
(_19)_15R確
(__9)_15R確
(__2)_15R確
(108)_15R確
(_25)_15R通
_182_小当たり
__32_小当たり
___5_2R確(電サポ無し)
(連打→真鍋先生モード)
(_19)_15R確
(_63)_15R確
(_19)_15R通
_105_小当たり
__11_小当たり
_248_ヤメ
その後も好調な展開が続き、一時は持玉が3万個を超えたりもしたが、このあたりから少し回りが悪くなる。
ムラが大きくてイマイチ把握しにくいが、だいたい21～22回くらいの感じがする。
とはいえ、期待値的にはまだ一応プラスの範疇だからということで続行していたのだが、ここに来て本日初の確率超え。
そろそろ、ハマリごろかもしれない。
それに、この時点で19時半だから時間的にも微妙なところ。
残り時間を考えると、ここから無理にハマリの相手をする必要はないと思う。
よって、本日のパチンコはこれまで。
最近の不調で今日も最初は戦々恐々の思いだっただけに、この大勝ちは本当に嬉しい。
(実戦結果)
トータル
【総投資金額】
10500円
【出玉】
27991個
【総換金額】
103500円(27玉交換)
【収支】
+93000円
CRぱちんこ アバンギャルド
【投資金額】
7500円
【出玉】
27991個
【総換金額】
103500円(27玉交換)
【収支】
+96000円
【初当たり確率】
1/289.00(4回)
こぼれ話
止め打ちの重要性
