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慶次・第2戦目はステージ超優秀台!
掲載:2008-10-03

本日は花の慶次3連戦の第2戦。
先週のコラムの次の日の出来事を紹介します。

北斗にだいぶ客を持っていかれた感のある慶次ですが、なんのなんの。
まだまだ慶次が元気な店も多いですし、現実的な釘の状況をみれば、現在は慶次の方が勝てる状況だと思います。
要するに「自信を持ってオススメできる」、そういう事です。

本日もまた、3.3円で出玉関係が優良な某店です。
チョイ並びしてお店に入ってみると、昨日打った台は命釘が2マイシメ。
ハイ、無理です。

「お疲れ様」と心の中でつぶやきつつ、他の台を物色して行きます。
稼働して釘が締まるのは、お店が回る台だと認めてくれたようなもの。

「スグに締めやがって」と嘆く人もいますが、パチンコ生活者としては「正解にたどり着いた」という事で、胸を張って良い局面だと俺は考えています。
嘆く暇があったら次の台を探す事に精力をついやすべきですよ。
もともと、我々打ち手というものは「受け身」なので、ただ単に対応するだけなのですから。

しかも先週のコラムでも書いたとおり、今週は「なかなかにして状況が良い」ものですから、打つ台には困らなそう
というより、どれを打つべきか迷う

候補の台は3台あって非常に迷いましたが、本日はちょっと勝負を賭けてみようと思います。
というのも、「ちょっと釘が見れる」ていどの人ならおおよそ手が出ないような釘の台を狙ってみることにしたのです。

その台とは……この店の中で、1・2を争うようなステージ優秀台
10点満点で言えば9点はつけられるようなステージのクセの良さがこの台の強み

さらにいえば出玉関係も優秀な部類に入ります。
ただ、もちろんこの台のクセが良いのはお店側もとっくの昔に理解しており、命釘が他の台に比べて2マイ小さい。
それだけでなく、あからさまな下げ調整。
実際これより広い命釘で千円23~24しかなかったケースもあるのですが、今週に入って上部寄り釘が大幅に良くなっているのが非常に気になりました。

ここで、例の記憶の反芻と、実際の釘を照らし合わせてイメージする作業に入ります。
……結果、打つ価値十分とでました。
上部寄りとはそれほどに重要な箇所なのです。
寄りが良くなるだけでなく、ワープに向かう玉も増えるし、さらに言えば出玉すら若干良くなる。

って事で、早速打ってみる事にします。
流石に誰も手を出さないだけあってこのカタでは若干不安。
ダメだった時の事を考えると、早めに決着させたいんですが……。

ん、まずまずかな。
20後半はありそうな感じで回ってくれます。
と、そこにイキナリ傾奇者図柄停止から、2Rランプが光る。

……うー、緊張するなあ。

※実戦データの見方
回転数_大当たり_投資
(大当たりは15R確、RUB1、RUB2、RUB3、2R確、2R通)

CR花の慶次S-V

__223_2R確_8.5K
(いきなり・アクションなし)

……やった!
潜伏だ!!

嬉しい事は嬉しいけど、この潜伏状態ってのが一番緊張するんですよねえ(笑)。
なんのアクションもなく傾奇者図柄が停止してあっけなく2R通常で終わりというスリルが常に楽しめますから。
ある意味、慶次を打つ上で最も楽しい瞬間と言えるかもしれません。

結果は……「微妙な直江」から無事に当たってくれました。
現金投資状態からだから本当にホッとしましたよ。
ナイス俺!!

___42_15R確_1.5K
(桜2疑似→稲妻FE→直江)
(_37)_15R確
(_76)_RUB1
(_13)_15R確
(_51)
_2R通
(_67)_2R確
(115)_15R確
(_10)
_2R通

2Rが多いながらも、引き戻し一回でマズマズの連チャン。
約6500発の出玉を手にしてまずは上々のスタートです。

次も早めの当たり。
保4消化から金センスがST5へ!!
この瞬間俺的には90%以上当たりと思っています。

保4金系とは非常に強いです。
おまけにST5ですからね。
慶次が確定でないいつものセリフ(さーて行くかね)だったのが若干の不安要素ですが「好機」が出て「キセル」が出ればもう、外しようがないですよね。
伊達家紋から奥村リーチで無事確定。

__195_15R確
(保4・金センス→ST5→好機→キセル→伊達家紋→奥村・復活)
(_50)_2R通

もう、なんで即効終わるかな(苦笑)。
まあ、仕方ありません。
回転率も上々だし打ちこんでいくだけですね。

_490_RUB1
(桜3疑似→金扇子→ST5→好機→キセル→直江)
(_63)_RUB1
(_32)_RUB1
(_44)_RUB1
(230)_15R確
(_32)
_2R通

次もまあ、無難なところで当たってくれました。
RUBが多いので出玉の増加はたいした事ないのですが、慶次にしちゃあ上出来です。

が、次がハマリに捕まっちゃいました。
お約束とも言える1000回転オーバー。
まあ、慶次でこれくらいじゃあハマリとも言えないですか……もう慣れましたしね。

そのハマリは……意外と浅いところで脱出。
持ち玉が千個切っていたのちょっとドキドキしましたよ。

ただ、回転率が20後半をキープしていたし、出玉関係もかなり優秀なので、ノマれても金を入れて粘る気マンマンでしたけどね。
とにかく持ち玉で当たってくれてラッキーでした。
やっぱ、回る台は良いなあ。
保4で熱いリーチがたくさん見れますし。

_1155_15R確
(保4チャンス目→もののふチャンス→七図柄直江→赤セリフ)
(_12)_15R確
(__6)_RUB1
(__1)_15R確
(_33)_15R確
(_12)_15R確
(_30)_15R確
(_58)_15R確
(__4)
_2R通

で、どうやらこの当たりで本日の勝ちが確定したようです。
後は当たれば当たるだけ日当が増えるハズ、だったのですが……。

__829_当たらずヤメ

となってしまいました。
ま、低投資で(慶次にしては)一日粘れただけ良しとしますか。
なかなかにして良い流れで一週間が進んで行きます。
こういうのを続けるためににも、日頃の努力は欠かせないところですね。

総括的には……低投資で、当たりが少なく、仕事量が伸びやすい条件に恵まれたものの、5万円を軽く超えるあたりはなかなかの優秀台でしょう。
冷静に見て4万円の半ばは見込める優秀台と見ました。

若干残念だったのは、ステージクセが良すぎてちょっと止めてのものだった事(それでも保4は狙っています)。
おかげで通常時の総回転数がちょと稼げなかったかも?

まあ、それも織り込み済みですし、それにしてもなかなかの台だった事は確かだと思います。

(実戦結果)
CR花の慶次S-V
【総投資金額】
10000円
【出玉】
7402発
【換金額換金】
24500円
【収支】
+14500円
【通常回転数】
2534回転
【初当たり確率】
1/591.80(5回)
【大当たり内訳】
15R確・13回
RUB1・6回
2R確・2回
2R通・5回

(攻略データ)
【千円当たりの回転率】
約29回(出玉1730個計算)
【仕事量】
+約52200円

攻略ポイント
回転率と時間効率の落とし所
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