必勝立ち回り
【伊藤真一】
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良さそうなんだけど…
掲載:2008-02-21

本日は昔に比べて状況が良さそうに見える6枚交換のN店へと向かいました。
前回のビンゴを打った店です。

状況が良さそうといっても、抜群に良いというわけではなく各数値の平均値が高いといった感じですかね。
ホール選びの基準となる項目としては、換金率、設定状況、客層、環境、直感(運)などが挙げられると思うのですが、このホールは客層が甘く、設定状況もそこそこ、環境と直感は好感触といったところでしょう。
換金率の低さは気になるところですが、そこは設定状況次第なんで今のところは保留って感じです。

え~と、今回は前置きが長いので、立ち回りに関するウンチクが嫌いな方はまず実践ROOMへと飛んでいただき、結果をご覧になってから読み進めるかどうかを判断するのがよろしいかと思います。
ということで、先ほど挙げたホール選びの基準に関する項目について考えてみます。

換金率というのは地域性もあるし、等価交換が主流の現在ではあまり気にされないというか、むしろ5号機で等価以外は考えられないという人が多いでしょう。
期待値という面では、打っている台の設定が同じなら換金率が下がれば下がるほど収支はマイナスになるので、換金率は高い方が良いに決まっています。

ただし、他人との差別化が勝利につながるパチンコ・パチスロでは、「終日稼働しない人が多い低換金率ホールで高設定をブン回すことこそ他人との差別化になると言えます。
ハッキリいって情報化社会の現在では、素人と玄人(プロ)との差なんて、究極的にはパチンコ・パチスロに費やせる時間にしか差は出ないんですよ。
だとするなら、長時間稼働で一般客よりも、より差がつけやすい低換金ホールを狙うというのもひとつの戦略だと思います。
もちろん、この戦略を実行する上で最も重要なのは、自分が知っている高換金率ホールよりも設定状況が良いというのが絶対条件になるんですけどね。

そして、設定状況なんですが、これには設定発表の有無なども含まれます。
現状で設定発表が可能というのは地域性も含めかなり限定されているし、発表があってもそれが信用できるかどうかを判断するのは数値的な経験則というのがモノをいいます
昔なら設定発表と設定判別(減算値判別)を駆使することで、そのホールが使えるかどうか簡単に判断できましたが、現在ではそれは非常に難しいです。

だからこそ、ここでは経験則というものが活きてくると思います。
私的には5号機での立ち回りで一番難しいのがこの部分だと思っています。
だって、設定わかんないんだもん。

もちろん、設定推測のしやすい機種ってのが存在するし、私も実際にそれを頼りにその日の打った台の設定を推測したりするわけですが、極論すればそれは結果論でしかないですからね。
設定(原因)と出玉(結果)を把握できているのは設定師だけなんですから。
この項目での正しい答えは、恐らく「設定発表があり、その信頼度が高い店だけで打つ」ということなんでしょうね。

次に客層ですが、これはヌルイに越したことはありません。
理想としては設定6が常に設置されているのに競争率が高くないとか、全台5・6のシマが設置されているホールで昼過ぎでも各シマに空き台があるようなホールなら高設定を掴むのは容易でしょう。
まあ、実際そういうホールは滅多になく、客層は滅茶苦茶甘いけど設定状況も悪いとか、設定状況は最高だけど客付きも抜群だから朝イチに座った台で勝負が決まってしまうなど、バランスの把握が難しかったりします

さらに、理想的なホールが見つかったとしても、それが自宅から2時間もかかるようでは毎日通うのは難しいし、データ取りもままなりません。
自宅からはちょっと遠いけどデータ機器が充実しているとか、逆にデータ機器は全く充実していないけど自宅から近いためチェックがしやすいなど(データ機器の不親切さはライバルが増えにくいので良い)、ホール選びには環境も左右します。

そして、ホール選びの最後の要素として直感を挙げましたが、私の経験上、意外とこの要素に振り回されることが多かったりします。
というのも、どんなホールだろうと誰にでも初見の時はあるわけで、さらには勝とうと思って行動すればするほど多くのホールを見るので初見のホールが増えます。
昔なら片っ端から判別していって使えるか使えないかを判断することが可能でしたが、現在ではある程度の確信というか判断材料が揃わなければ新しい(久しぶりも含め)ホールに足を踏み入れることは難しいです。

さらには、設定状況が良さそうだと判断して打ってみた結果が悪ければ、自分のホール選びが間違っていたのかもしれないと疑心暗鬼になってしまうし、逆にホール自体は悪いのにたまたま高設定を掴んだ場合は「自分の台読みが当たった」と過信する可能性があります。
だから初ホールでの稼働というのはとても重要なんですけど、なかなか難しいんですよね。

まあ長年この生活をしていると、「あのホールに気が付かなくて自分はなんて駄目なんだ」とか、「なんであんなホールに通い続けちゃったんだろう」などの失敗もあるし、反対に「あんな甘いホールを見つけることが出来て俺の目もまだまだ節穴じゃないな」なんて思ってみたり、ホールとの出会いも人との出会いと一緒で運が大事だったりします。

私はよく自分のヒキ弱っぷりを愚痴ったりしていますが、ホールとの出会いもある部分ではヒキだったりすると思うんですよ。
たまたま、いいイベントを実施しているときに通りかかったとか、何となく甘そうだと思って打ってみたら平常営業でも高設定を使っているホールを見つけられたりとか。
ただ、ホールとの出会いもある意味ヒキだったりするんですけど、多くのホールを見た人と自宅近辺のホールしか見たことがない人では結果は大きく異なります

どんな事柄であろうと、努力が必ず報われるなんて思えるほど私は素直な人間ではないですが、努力をしなくても運だけで成功できると思うほど楽天的でもありません。
所詮パチスロなんだから、成功もクソもないんですけど、努力をしなければ結果は生まれないだろうと思っています。

いい加減読んでいる方も疲れたでしょうから、そんな努力をしてみた私の結果を報告いたしましょう。

※データの見方
ゲーム数_ボーナス_同時抽選_投資
(同時抽選/チェリー=チ・スイカ=ス・単独=単・リプレイ=リ)

新世紀エヴァンゲリオン~まごころを、君に~

_125_青7_単_3K
1134_赤7_単_18K
_117_REG_単
_318_黄7_チ
_265_ヤメ


赤ドンも狙ってみようかと思ったのですが、朝イチの状況がまだ把握し切れていない(全リセの日があったり据え置き多数の日があったり)ので、様子を見るために無難にエヴァを選択。
何回か通ってみた感想としては、6枚交換という換金率を活かして設定1が少ないのではないかと判断しました。

設定発表があまりないのがネックで、高設定は確実に毎日設置されているように思えるのですが、それが設定5なのか6なのかが微妙なところ
まあ、設定1が少ないとの判断が正しければ設定6は毎日使っていないだろうと思えるし、それでも設定6の投入パターンさえ掴めれば客層的にかなりおいしいホールになる予感があるので、ついついチャレンジしちゃうんですよね。
しかも、設定発表がないだけに自分で打って確かめないとわからないというのがネックなんですよねぇ。

それで、まあ結果としては、ご覧の通り負けです。
高設定投入コーナーになっていたエヴァで他にそれっぽい台がなかったので粘ってみましたが、換金率を考えてヒヨりました。
ただし、夜に見に行くと出ていたんですよねぇ、この台が。

さすがにこの数値で設定6はないだろうと思いつつ、粘っておけばよかったかなと後悔してみたりして……。
やっぱり6枚で設定発表も無いんじゃ駄目だろうと思うんだけど、自分が気が付かないだけでホールのクセを見つけられたら甘いと思うんだよなぁ……。
う~ん、もうちょっと通ってみますかね。

ショボいデータだったんで、文章量で誤魔化してみました。
長文失礼。

ではでは。

(本日の結果)
新世紀エヴァンゲリオン~まごころを、君に~
【投資金額】
21000円
【総ゲーム数】
1959ゲーム
【赤7BIG出現率】
1/1959.00(1回)
【青7BIG出現率】
1/1959.00(1回)
【黄7出現率】
1/1959.00(1回)
【REG出現率】
1/1959.00(1回)
【合成確率】
1/489.75(4回)
【獲得枚数】
0枚
【換金額】
0円
【収支】
-21000円

(設定判別要素)
【ベル出現率】
1/7.62(257回)
【ボーナス中スイカ成立】
1/11.00(10/110)
【ボーナス中チェリー成立】
1/36.66(3/110)
【ボーナス中合成】
1/7.69(13/110)
【ボーナス中対ハズレ合成】
52.63%(10/19)
【レイチャンス中ハズレ】
1/50 (1/50)

(設定別信頼度)
設定1_27.229%
設定2_25.576%
設定3_20.284%
設定4_13.518%
設定5__9.377%
設定6__4.018%
※データは本サイト通常時判別とBIG中とレイチャンス中を合算して算出した数値です

実戦データ
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