お役立ちコラム
【ニュースの言葉】
「未必の故意」ってどういうこと?
掲載:2011-04-27

罪を犯そうと思ってやったわけではないものの、その行為によってある結果が生じることを十分理解していて、それでもあえてとった行為は、刑法上「未必の故意」と見なされます。たとえば酔って車を運転したら事故を起こすことは自明であるのに、あえて運転して事故を起こした場合などが未必の故意に当たります。
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