蒼天の拳ショールーム実戦編
掲載:2010-05-06
『パチスロ蒼天の拳』をメーカーショールームにて実戦してきました。
昨年の年末に発売され、大人気を博した『ぱちんこCR蒼天の拳』のパチスロ版と言った流れですね。
まずはシステムについて、現在わかる範囲で詳細を明らかにしてきましょう。
①ART性能
ARTは40Gワンセットで1Gあたり+1.7枚(継続抽選ではなくナビストックタイプ)
②システム
通常時orボーナス中の特定条件達成で突入すると言ったART突入契機から、内部システムは『パチスロ交響詩篇エウレカセブン』に酷似していると思われる
③初当り確率
ボーナス&ART(初当り)の合成確率は設定1で1/293.0、設定6で1/205.2
今回の実戦で気づいたこととして挙げられるのは、初代『パチスロ北斗の拳』にて秀逸であった中押し手順が非常に有効である作りになっていると言うこと。もちろん順押しでも楽しますので、通常時は順押しor中押しで消化しましょう。間違っても逆押しで消化しないように! ペナルティが発生しますので…。
まずは順押し手順から紹介していきましょう。
順押し手順は左リール上段BAR狙いと言った非常にオーソドックスな手順で、左リールにスイカが出現した際のみ、中・右リールにスイカを目押しすれば大丈夫です。
■左枠内にチェリーが停止
成立役:角チェリー/中段チェリー
■左下段にBAR停止
成立役:ベル(4枚)/ベル(12枚)/リプレイ/ハズレ
■左上段にスイカ停止
成立役:強ベル(12枚)/弱or強スイカ
■左上段に青7停止
成立役:強ベル(12枚)/強スイカ
なお、スイカは上段or中段揃いで強スイカ、斜め揃いは弱スイカ濃厚ですが、斜め揃いのスイカからARTへ突入したことを考えると、強スイカの一部でも斜め揃いとなると思われます。強ベルは払い出し音が変化するので、すぐ分かると思います。
それでは引き続き中押し手順へ。
まず中リール下段~枠下付近にBAR絵柄を狙います。
■中リール「スイカ・リプ・ベル」停止
成立役:ハズレ/特リプ/リプレイ
■中リール「蒼7・スイカ・リプ」停止
成立役:弱スイカ/強スイカ
■中リール「チェリー・蒼7・スイカ」停止
成立役:角チェリー/中段チェリー/SIN
■中リール「ベル・チェリー・蒼7」停止
成立役:ベル(4枚)
■中リール「リプ・ベル・チェリー」
成立役:ベル(12枚)/強ベル
上記の手順によって小役を見分け、アツくなれると言った仕様ですね。
またスイカ(弱or強)や単チェリー入賞時にはリールサイドにある北斗カウンターが激アツゾーンのカウントを行ってくれます。
32Gが最大前兆となるようで、1ゲーム消化で自動的にこのカウンターが「32」から「-1」されていきます。レア小役出現後は北斗カウンターが0になるまで回した方が良さそうですね。
その他の小役(強ベルなど)でもART抽選は行っているようですが、この場合は北斗カウンターに表示されないのでユーザー自身でしっかりゲーム数を数えておきましょう。特に強ベルはART抽選に大きく関わる役と予測されるので要チェック。
白7揃いのBIG中はART突入が確定する「蒼7揃い」のチャンス。「蒼7を狙え」の文字が出現したら全リールに蒼7を狙いましょう。ちなみにBAR揃いのBIG後はART突入が確定します。
ARTへは、「ベル・リプ・リプ」入賞→ART準備状態→「ベル・チェリー・ベル」入賞で→ART突入(ここから40Gをカウント)」となります。ART開始から30Gは通常演出、最後の10Gになると継続か否かを告知するバトル演出へ発展。
バトル演出では「霞拳志郎」が敵キャラを倒すことができればART継続が確定し、またART準備状態へと移行し、「ベル・チェリー・ベル」入賞で再度40GのARTに突入します。
またARTには「死合の刻」と「天授の儀」があり、後者に突入した場合は平均8セットのARTが期待できるなど、ART上乗せ期待度が大幅アップするようです。
通常ステージは4種類。「黄西飛ステージ」と「呉東来ステージ」はARTがあまり期待できない低確or通常状態濃厚、「章烈山ステージ」と「泰聖院ステージ」は高確モードを示唆し、さらに「泰聖院ステージ」は前兆モードをも示唆するため、ART突入が期待できるステージとなっています。
当然、良いモード(ステージ)でレア小役を引けばART突入の期待度は高まり、中段チェリーまたは強スイカ、強ベルなどが成立すれば激アツとなります。
以上、簡単ではありますが、次回はART中やボーナス中に行われる「死合」中の詳細パターンに突っ込んでみようと思います。乞うご期待!
(スネーク)
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