真・三國無双
掲載:2011-02-14
1月4日以来の更新となる試打レポートです…。
その間、全く取材をしてないのか? と言えばしているのですが、何ともまぁ…な感じで更新しておりませんでした。
そんな今回の試打レポートは、1月21日より導入開始となるオリンピアのパチスロ新機種「真・三國無双」です。
1セット50ゲーム+ゲーム数上乗せタイプのARTを搭載。またゲーム数上乗せ期待度の異なる2種類のART「三國ラッシュ」と「呂布ラッシュ」を搭載。
三國ラッシュと呂布ラッシュは基本的なART性能は同じですが、三國ラッシュは上乗せしにくいが乗ったら大きい、呂布ラッシュは上乗せしやすいがゲーム数は少なめといった感じ。また、両者の違いは突入契機にもあり、三國ラッシュはおもに通常時のレア役・BIG中の青7揃い・REG中のフリーズから突入し、呂布ラッシュは中段ベル(JAC)揃いから突入する「呂布バトル」中の毎ゲーム抽選で突入します。
※BIG中の青7揃いの一部でも呂布ラッシュに突入する可能性アリ
で、おそらく中身見てないのですが、本機は通常時を周期で回してるんじゃないか、と。
周期到達でベル(JAC)重複のリプレイが抽選され、押し順一致で中段ベル(JAC)入賞→呂布バトル突入、押し順不一致で斜めリプレイ入賞→周期へ、といった流れ。
呂布バトル中(10G)は成立役に応じてART抽選、つまり毎ゲームART抽選といった流れ。
三國ラッシュ突入抽選を行う通常時のレア役については、説明を聞いた限り従来のART機のような成立役に応じたART抽選ではないようで…。
ここで通常時そこそこの頻度で出現するフリーズ演出に注目するわけです。通常時レア役成立時の一部でフリーズ演出が発生するのですが、このフリーズ演出がART抽選と関係しているのではなかろうか、と。
ただ、実際にプレイする際は従来のART機と同じような感覚で打って問題ないと思います。周期で回してると思うので、レア役出現後は40G前後様子を見る、といった感じで。
三國ラッシュ・呂布ラッシュともに1セット終了すると最大3ゲームの引き戻しゾーンへ移行し、ここでは成立役に応じたART継続抽選を行います。
この引き戻しゾーンは、ART中に次回継続確定パターンがあることから、おそらく複数のモードを搭載し、モードによっては次回継続確定・継続率激高など継続期待度の違いがあるのではなかろうかと。
まとめると…
通常時のレア役でチャンス、フリーズを伴えば期待度アップ、さらに疑似連が絡めばもっと期待度アップ!
ART連チャンはストック管理ではなく引き戻しゾーンが大きなカギを握っており、ゲーム数上乗せはおそらく単純に成立役次第(呂布ラッシュは小役の連続でも上乗せ)、みたいな感じかな、と。
そして、ここからは通常時の打ち方でも。
通常時は左リール枠上~上段にBARを目押しして、右リール適当打ちでスイカテンパイ時のみ中リールにスイカを目押しすればOKです。
役構成はシンプルで、アツイ小役はチャンス目とチェリーで、チェリーは同時にベル(JAC)が揃えば強チェリーとなります。
チャンス目はスイカハズレ型とBAR上段からのベル(JAC)・リプレイのダブルテンパイハズレ型がメインとなります。
※スイカテンパイハズレ
左中上段スイカ・右下段スイカ
or
左下段スイカ・中右上段スイカ
ボーナス期待度はチャンス目・スイカが、ART期待度は強チェリー・チャンス目が高めに設定されていると思いますが、ART抽選に関しては内部状態に左右されます。
今さらですが、AT役は左リールがボーナス図柄の3択となるタイプです。
最後に感想を書きますが、流行の上乗せ型ARTが連チャンするタイプとして十分な魅力を感じさせるスペックでしたが、左リールの3択がちょっと面倒だったり…。あ、ART中の3択役こぼしは内部CZ(周期到達と同じ状態)へ転落しますが、上げリプレイ(中段ベル揃いのリプレイ)成立時にナビが発生してARTへ復帰します。
以上、Pinkがお届けしました。
※今週は、ほかにろくブル・アクエリオンを書く予定です。