どっきりパチスロ「凄忍」
掲載:2011-01-03
新年明けましておめでとうございます。
とはいっても、この原稿を書いてる日は2010年12月28日ですけどね…。
早速ですが(大掃除があるので)、今回の試打レポートはユニバーサル新機種「凄忍」です。
中央に演出用のリール「カラクリール」、その上部に液晶を搭載し、メインリールはストップボタン上のミニリール?となり、ボーナスを揃える際はメインリールの目押しが必要となります。
本機の基本システムですが、ボーナスはBIGとREGの2種類で、ボーナス中の特定条件クリア、もしくは通常時のチャンス目からARTへ突入する仕様となっており、基本は「チャンス目待ち」となります。
ということで、代表的なチャンス目を紹介します。
BAR下のチェリーを目押ししていると、チャンスは上画像の中段ベルハズレと、下画像にあるBAR枠下スベリ時の小役ハズレの2種類となります。ほかに、中リール「リプ・チェ・リプ」、右リール「チェ・リプ・チェ」など偉そうな図柄停止時の小役ハズレなどもチャンスとなります。
因みに…通常時は小役の取りこぼしが発生しないので、BAR枠下スベリ時でも、スイカを目押しする必要がなかったり…。それでも、左リールにBAR下のチェリー狙い→中・右は適当打ちでも、出目的にそこそこ楽しめます。
ARTは内部的に「有限」のRTとなるため、最終的に入賞した昇格リプレイの種類で、ART継続ゲーム数が50G・100G・150G・300Gのいずれかに決定されます。
この昇格リプレイ成立の際に、各リールに「デカ手裏剣」を目押しし、デカ手裏剣の停止リールが多いほど、ロング継続の期待が持てますが…何度かプレイしちゃうとメインリールでの判別も可能となってます(リプレイの種類で突入するRTが異なるんですから当然ですね)。
それと…BIG中のART抽選ですが、本機は演出が異なる3種類の…とかではなく、ART抽選方式が異なる3種類のBIGを搭載、となります。
▽太陽&涼BIG
BIG中に発生する3択チャレンジに6回成功させればART確定。
▽リッキー&雷丸BIG
毎ゲーム一定の確率でART抽選する完全告知タイプ。
▽なづなBIG▽
BIG選択時の一発抽選となり、当否の結果はBIG終了時に告知される後告知タイプ。
好みは人それぞれですが、僕自身は自分で勝ち取った感のある「3択チャレンジ」が好きですが、ART突入率は均して見れば、どれも同じとなるように設計されているようです。
話が前後しちゃいますが、通常時はおもに低確or高確に滞在し、ベル・スイカで高確昇格抽選を行っているようです。ほかに「超高確」という状態がありますが、こちらはART終了後に突入する可能性がある引き戻しゾーンとなり、ART中にチャンス目が出現すれば突入のチャンスとなります。
液晶的には「池ステージ」で高確滞在のチャンスとなりますが、池ステージに移行しなくても通常時のベル・スイカ(特にスイカ)出現後とART終了後はしばらく(30G前後!?)様子を見るようにしましょう。
ちょっと強引ですが、まとめると…通常時はチャンス目でART突入のチャンス、ART中のチャンス目はART引き戻しのチャンスと、チャンス目の引きがコイン増加のカギを握っているといっても過言ではない台なので、○○待ちな台が好きではない人には退屈な台とも言えますかね。
カラクリールと液晶が織り成す演出は面白いといえば面白いですが…。
最後に基本スペックとなりますが、ボーナス・ART合算で1/150(設定1)~1/93(設定6)、ボーナス合算では1/248(設定1)~1/195(設定6)となります。
と、新年一発目の試打レポートはPinkがお届けしました。
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