サミーの勝訴
掲載:2010-09-30
セガサミーホールディングス株式会社は、同社子会社のサミー株式会社(以下:サミー)が株式会社ユニバーサルエンターテインメントから提訴されている特許権侵害における賠償請求訴訟に関して、最高裁判所が9月24日、株式会社ユニバーサルエンターテインメントの上告を棄却し上告審として受理しない旨の決定をしたと公式ホームページ上にて発表した。
本訴訟はアルゼ株式会社(旧社名)が平成17年12月27日付にて、サミー株式会社の回胴式遊技機「北斗の拳」が同社の特許権2件(特許第3069092号および3708056号)を侵害しているとして210億円の損害賠償を求め、サミーを訴えたものとなります。
最高裁判所の決定は「本件上告を棄却」「本件を上告審として受理しない」「上告費及び申立費用は上告人兼申立人の負担とする」とのこと。
訴訟から約4年に及んだものであったが、上記のような形で幕を閉じた。