『スカイ・ロック・ゲート☆』
一物一価とカジノ法案
掲載:2010/4/19 00:50
先日S店の時差営業に行った時の事───。
「県内全てパチンコもパチスロも等価交換にしたいみたいですよ。」
前ログで述べた通り、打てる状況じゃなかったのでB店に移動する羽目になったのですが、「せっかくS店に来たのだから……」と馴染みの店員を取っ捕まえて、
一物一価について所轄からどんな指導が来てるのかを聞いてみた訳です。
そこで返って来たのが上記の言葉。
他地域の話でも、どうもお上は一物一価を楯に完全等価交換を迫ってるように感じるのですが、やはり一物一価ってのは
パチンコ&パチスロ完全等価交換への布石なんじゃ?
当サイトの【業界最速ニュース】4/14の記事、「パチンコが合法化?」と、そもそも一物一価の出所が某大手と言われている事を考えると、妙に引っ掛かります(※1)。
パチンコが国の管理下に置かれたとしたら、地域やホールによる換金率の違いは無くなると思いますしねえ……(汗)。
杞憂なら良いのですけど。
ちなみに所轄からの指導で、一物一価について一般的に言われている内容を取りまとめると以下の通り───。
■同じ店舗内にて、1円4円など異なる貸し玉数の営業が見受けられている。
■パチンコ店で提供する景品は等価の原則がある。
■4,000円の景品であれば4円においては1000玉である。仮にこれと同じ景品を違う玉数で提供する事は二重価格(一物二価)となる。
■これは一物一価の原則に背く事であり、遊技料金規則違反である。
■処分基準は10日以上80日以下の営業停止である。
はたして、この件の行き着く先はどこなんでしょう───。
●補足
※1:「一部報道により取り上げられていたパチンコの換金合法化については、カジノ新法とパチンコの法体系では一義的には関係が無く、カジノ議連で議論する予定は無い」と明言されている件ではありますが、古賀一成会長が「カジノ法案が立法という動きになった時をおいて、他にパチンコの新法を作るタイミングは有り得ない」との見解も示してます。