『萌えパチ業界万華鏡~焔』
射幸性の高さ(前編)
掲載:2010/3/19 22:00
少し前の話しになります。
パチンコ・チェーンストア協会が、2月26日の総会で
『パチスロの高射幸要望に対して反対』する声明を採択しました。
声明をかい摘まんで説明しますと、平成16年の規則改正により
ゲーム性の低下によるファン離れが低迷する状態を招いている。
この状態を改善するためには規則の再改正、運用の見直しが必要。
つまり、射幸性の高い遊技機の開発と流通を認めなくては、復活は有り得ない。
協会としては、一部そういう状況は認めつつも、ギャンブル性の高い機種での営業は、一時的な回復はあっても、先々は再び客離れを招く。
それよりも業界の
高コスト体質の改善、低価貸し営業のさらなる推進を進める。
金銭消費→時間消費型娯楽への転換が必要である。
以上
⑤号機になり、
ギャンブル性が低くなったから客離れが起きた。
だから、ギャンブル性を高めた機種を再び導入出来るようにしなければ、現状打破は有り得ない。
その考えに、Noを示しました。
この不景気、ハイリスクな勝負を挑める客層は、ごく僅かです。
ですから
『金銭消費→時間消費型娯楽への転換』には賛成です。
ただ、単純に低貸出にすることが射幸性を下げ、時間消費型娯楽に繋がるのかは疑問ですね。
つづくっ