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『新機種レビュー』
北斗の拳2 乱世覇王伝 天覇の章
掲載:2007/7/22 23:15

北斗の拳2 乱世覇王伝  天覇の章

またまた、ディレクターP氏に催促されました。

ちょっと遅れ気味だけど、話題の3機種を一気にアップしようと思います。

まずは、明日導入となる(今ごろ設置作業してんのかな?)コイツから。


■北斗の拳2 乱世覇王伝 天覇の章(サミー)
評価:★★★☆☆

まずさ、名前が長い!!
今後は、「北斗の拳2」で。

さて、コイツですが、保通協通過が大幅に遅れたせいで、ろくに見ることもできずに、買わざる得なかったホールさんが多いことかと思います。理由は面倒なんで省略…。

中身は、一言で言えば「リプパンハズシタイプ」となり、RTは表面上「チェリーナビが発生するラオウモード(死闘演出含む)」と「チェリーナビが発生しないチャンスタイム」に分かれています。そして、ラオウモードからチャンスタイムへの転落が、初代とSEでいうところの「継続率」となるわけです。

ただし、天覇君の場合、継続抽選に漏れても「RT」であることには変化ないので、チェリー入賞を避けることができれば、最大500Gまでの「増えないRT」を楽しむことができます。要するに「RT中の演出」の違いね。

次にコイツの特徴でも。通常時は、全小役でボーナスとの同時成立があり、中段チェリーはボーナス確定で、赤・黒は同一フラグとなっている(角チェリーは別フラグ)。スイカは、単独のスイカと1枚役と同時成立するスイカがあり、前者が斜めライン、後者が平行ラインで揃いやすくなっているようで、どちらがアツイかは知らん。1枚役こぼしはチャンス目が停止、ベルは共通ベルと3択ベルがあるように見えるけど、実は全て同一フラグ。

継続率は、50%~95%でRT中にボーナスが成立した場合、元の継続率以下を選択しない仕組みとなっているので、RT中にボーナスを引けば引くほど継続率が高くなる傾向にある。

※継続とは、「チェリーナビが発生するラオウモード(死闘演出含む)が継続する」のであって、RTが継続するのではない。RTの継続はチェリー入賞を回避できるか否かに左右される。

初当りボーナス時の継続率は、「通常時の内部状態」に左右されやすく、スイカやチャンス目等で「上の状態」へ移行すればするほどに、高い継続率を選びやすい状態に移行する。液晶では、荒野→廃墟→渓谷の順で初代やSEでいう「高確率モード」に滞在している可能性が高くなる。


◇試打した感想
正直、期待したほどではなかった。BIGは3枚掛けの9枚払い出しなので、時間が掛かり過ぎ。覇王モード(RT)は派手な割には、大してコイン増えないし、正直かったるい。とりあえずは「売れる」だろうけど…。

ただね、さすがサミーだけあって、「演出」は良いんだよね。スイカやチャンス目で高確へ移行なんてヤツも、ボーナス以外の部分で期待感があってヨシだし、小役や演出から内部状態を想像しながら打つのも楽しい。あとは、ボーナスの出玉感とRTの兼ね合いをユーザーがどう判断するかだね。正直、BIG1回分なんて少ないし、RTが速攻で終わってしまえば、次のボーナスに向う気力がなくなるってもんでさ。


次は数時間後にゲッターマウスでも…。

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