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【ザッシュ】
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『スカイ・ロック・ゲート☆』
専業のタイプ
掲載:2010/2/27 23:35

私がネグラとしているのはO店。貯玉引落無料・無制限。両替=三円五十七銭───。
 
伝説のパチプロ、田山幸憲さん風の書き出しをしてみたのは、今回の守山さんの必勝コラムにちょっと乗ってみたくなったからです。
守山さん、ゴメンナサイ。一口乗せて貰います。
 
さて、お題の「専業のタイプ」。
自分のタイプを分類すると、半ジグマ型
 
ご存知無い方のために注釈すると、ジグマというのは一軒の店だけに通って生計を立てる専業を指した言葉です。
語源は地熊、すなわち地に貼り付いた熊と聞きますが、穴熊ならともかく地熊なんて動物がいるのかがそもそも謎だし、普通の熊にそんな行動を取る習性があるとも聞いた事がありません。
とりあえず、ジグマと言うのはそんな種類の専業を指す言葉で、(自分の見解として)語源は怪しいぞとご理解下さいませ。
 
で、自分はホームグランドを定めて稼動しながらも他店の状況が良ければ、そちらでも稼動するスタイルなんで半ジグマと称してみました。
 
しかし、「ジグマとは本来、苦しい時でもその店を捨てず、凌いで凌いで凌ぎまくって、また日が昇るのを待つもの」という田山さんの言からすると、ジグマという言葉を使う事すらおこがましい気がします。
 
じゃあ、フリーなのかと言われれば、MANIブログ以前から二年以上もS店というホールに固執し続けた自分にはどうもピンと来ない話。
そして遠隔地の時差営業やグランドオープンにも出掛ける辺り、開店(イベント)回りという側面も持っている訳です。
つまり、この辺りのスタイルの曖昧さが、守山さんの言う「専業のスタイル間の境界線が次第に薄くなっている……」という事なのかなと?
 
でも、今は一つのスタイルに固執して勝ち続けられるほど甘い時代ではないのは確かです。
自分など、稼動スタイルどころか、生業として来た遊技機のジャンルを変えてしまってますしね……(汗)。
 
ん~、こうして考えてみると自分は都合の良い専業だな。
何でもアリって言うか、ポリシーみたいなものがイマイチ見えて来ません。
強いて言うなら、今住んでいるこの場所で、これからも生きて行きたいって事ですかね?
そのためには、ガリぞうさんが言うように、「環境に逆らわず、環境と向かい合って前進する方法」を考えるのが肝要なのでしょう。
 
多分、今後も杜の都や商業都市、みちのくの湘南などには顔を出すと思います。
使える店がごく僅かで、日々の行動がパターン化されてしまうと息が詰まりますし(笑)。
 
でも、自分の中に残されていたポリシーみたいなもの───この場所で、これからも生きて行きたいって事だけは曲げずに済むように努力したい。
 
そんな事を考えた二月最後の週末なのでした。
 

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