『スカイ・ロック・ゲート☆』
ホールは寛大か?
掲載:2010/1/10 22:35
511㎞におよぶ徘徊を終え、三日前から地元に帰って来てます。
すっかり遅くなってしまいましたが、その間に頂戴した感想メールの一部に返信しました。
メールを下さった読者さんは、★お返事★コーナーもご参照下さいませ。
さて、それでは
ベノムの逆襲実戦中(言うまでもなく、
通常時右打ち)に店員から声をかけられた件について書いてみましょうか。
と言っても、揉めたって話じゃ無いですよ。
ただ、打ち始めて小一時間も経った頃、女性店員から「お客様、先程から右に打っておられますが、左の方が賞球もあるし良いと思いますよ」と言われただけです。
勿論、自分は「賞球が無くても構いませんので」と答えました(笑)。
後は何事も無く、出玉が壊滅する21:00過ぎまで打ち切れた次第。
横暴な店長じゃなくて良かったと思いましたね。
右打ち禁止のハウスルールが無い以上、遊技法のアドバイスという形で注意を促すしかありませんが、店長によっては「
右打ち禁止、ヤメないなら出禁!」ぐらいの事は言って来ますから───。
ちなみに自分、「その打ち方をヤメてくれ」という言い方をされたら素直にヤメます。
揉めて店が折れた例は聞いた事がありません。
「ハウスルールに無いだろう?」とか言っても、最後には伝家の宝刀「
当店がプロと見なしたお客様の出入禁止」を言い渡されるのがオチ。
有名無実な印象があるこのルールは、店が来て欲しくない客を追い出すための大義名分なのです。
そもそも、出禁=専業の勲章なんて前時代的な考えは流行らないし、使える店が減る一方の昨今、出禁は死活問題にもなりかねませぬ。
喰らうだけ、損、損。
また、変則打ちや止め打ちを店員に隠れてやった所で無駄です。
だって、
ホールコンのデータで分かりますから───。
注意される場合、現場の店員から注意される事が大半ですが、大抵その店員はインカムで指示されて来てるもんなんです。
「分からないようにやるのがプロ(専業)」なんて話もありますが、20年前のホールならいざ知らず、今時のホールがベースやスタートの異常を見逃すはずがありません。
変則打ちや止め打ちを駆使して終日稼働した時など、間違いなく気付いてますよ。
注意して来ないのは、そのホールが寛大だからですね。
特に、
ベノムの逆襲の通常時右打ちなんて、打ち方自体派手だし、左に打っていればあるはずの賞球が無いんだから、ホールコンのデータにはハッキリ出ます。
通常時ベースの異常が!
そういや、
シュート!をやってた時、着席後20G程で入った一発目の周期RTで青ナビ放出。
「おお、ラッキ~ッ♪」なんて打っていたら、いきなり事務所のドアが開いて、ワイシャツ(役職者)が飛び出して来た事もありましたっけ。
台が稼働を始めた直後にRT→通常時ベースが異常→ゴト師と思ったんでしょうね。
しばらく背後に立たれた後、「小役カウンターは筺体に触れない所に置いて欲しい」ってな事を言って去って行きました。
ホールって、結構、ホールコンのデータを見ているもんなんですよねえ。
「技術介入込みで時給○○円。↓↓↓」といつも文句ばかり言っている自分ですが、それを許してくれているS店やO店に、ほんのちょっと感謝する気になったのでした。
●余談
実は、パチンコ台は電サポ中に玉が増えると形式試験に通りません。
電サポ中は玉減り~良くて現状維持が本来の仕様だそうな。