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『消えた諭吉の謎』
勇者心得⑥「『ブン回す』の定義」
掲載:2010/1/9 12:30

勇者心得⑥「『ブン回す』の定義」

※画像は旧慶次より。特に意味はありません

ん…寝坊した(爆)

とゆうわけで開き直って…普段の淡々とした稼動報告に飽きてきた皆様方、久し振りの勇者学の時間です。

今回のテーマは表題の通り
『ブン回す』です。
意味は「パチンコやパチスロをとにかく回す、回しきる」

そんなこと、誰にでも時間と金があれば楽勝だよ。と思うかもですが、果たして皆さんの思っている『ブン回す』…本当にブン回せているのでしょうか?

パチンコを例に取ります。

良く言われるお得な打ち方「保留3つで打ち出しを止める」
…基本ですね、懸命なマニアックス読者さんなら理解して実践してる方が大半と思われます。

ただ、あくまでも「基本は基本」です。ここから応用を利かせれるかが『ブン回す』には不可欠。

わかりやすい例えで大人気機種、海シリーズを引き合いに出しましょう…当然保留3つ止めは有効な機種です。
さて、この大人気機種を掘り下げて『ブン回し』ましょうか。

基本的に、海シリーズの保留3つ4つの時のハズレ変動時間は「4秒弱」
2つ1つの時のハズレ変動時間は「12秒弱」です。

ふつーに保留3つ止めをしていれば、保留3変動で4秒、保留2変動を12秒かけて行っている間にまた保留3つを目指すとゆうもの。(リーチ時は別です)
延々と保留3つ止めを実践すれば、2回転のハズレ変動を4+12秒の16秒…1回転を8秒で消化できる計算になりますね。

少し発想を進めてみましょう。

次は保留4つで消化すると…4つ3つの時は4秒消化、2つの時は12秒消化…3回転のハズレ変動を4+4+12秒で20秒で消化、1回転を6.7秒ほどで消化できる計算になります。

もぅお気付きでしょうが、パチンコでブン回すには保留4つ狙いを積極的に行うのが正しいスタイルです。

今まで保留3つで打ち止めしてた人が10回保留4つを消化すれば13秒…100回消化すれば130秒…1000回消化すれば1300秒、実に21分も消化速度を縮めることができるわけです。

これが更に保留4と3の繰り返しになると1回転あたり4秒。普通の保留3つ止めの倍速で回ってることになります。

ただ闇雲に打ち続けて無理やり保留4にするのはそれはそれでもったいないので、保留4の変動が終わった瞬間に2玉打ちとか、保留3時のリーチ中に2玉打ちとかを実践するぐらいがベターかな。

今の大半の機種はヘソ入賞時3玉返ってくるから、2玉で1回入れりゃ1玉プラスだしどうせ保留は溜めなきゃ行けないんだからドンドン無駄がない瞬間に狙って行けば良い!

海だけに限らず、無駄なく保留4を如何に消化できるか?が、ブン回せてるかただ回してるかの違いだとぼくは思ってます。



スロットにしても基本的には一緒。

目押しとかを考慮せずに、ただ回すだけなら誰でもできますが…本当にブン回したい時は「更に上」を目指すべき。

基本的にホールに置いてあるスロット機には例外なく「ウェイト時間」とゆうものが存在します(ゲームセンターとかに置いてある台は、ウェイトがない場合もあります)

このウェイト時間とゆうものは1回転ごとに掛かり、ウェイト掛かってる間は回させませんよ少し待ってろヒーハー!って言う台の仕組みなんですが…

このウェイト時間も、奇しくも海シリーズの保留4、3消化時の時間と同じく基本的に「4秒」です。

如何にこの4秒を上手く使うか使えないかで、やはりブン回してるかただ回してるかに分かれます。

遊技中の大半の内容は、演出に差はあれど一般的には
「リプレイ・小役(払い出しがある役とする)・ハズレ」
ボーナスは除外すると、このどれかになります。対応役ごとに『ブン回す』を考えてみましょう。

リプレイ成立時は、コインの投入などが不可になる&ベットボタンも押さないので、あんま深く考えずレバーを叩きましょう。

小役成立時は、ウェイト時間である4秒の間にクレジット内で払い出しが行われるので、払い出しが終わった後にゆっくりコインを投入なんかしてると、5秒以上かかったりすることも…極力コイン投入の必要がないように心掛けよう。

ハズレ成立時は…基本的にハズレで払い出しもリプレイもないので、丸々4秒間必ず待たされます。
しかしこの間にコインの投入はできるので、4秒以内にコインを入れてクレジットが枯れないようにひたすら回す。

リプレイや小役払い出しでは基本的にクレジットは減らないと思うので、ハズレのウェイト時にコインをマメにいれていけば、ウェイト4秒で延々と回せることになりますね。

演出を楽しみたいとか、小役のカウントとかしてると意図にそぐわないかもですが、演出の単調な告知機種やガン無視する場合…高設定を確信してブン回したい時にはお勧めです。

釘がどうとか設定がどうとかそういうのは日々の努力やセンスで磨くしかないにしろ、こういう部分での技術介入も勝つためには必要不可欠だと自分は思っています。

今日書いたことは、意識を高く持てば誰にでもできるスキルなので、1秒でも大切にしたい1回転でも人よりブン回したいと考えてる人は参考にしてみてください。

最後に一句

ブン回し
指が吊る吊る
涙目だ

お後が宜しいようで~
したらばこれにて失礼。

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