『スカイ・ロック・ゲート☆』
-2009年回顧録Ⅱ-
掲載:2009/12/26 02:20
■Y店、F店の閉店
パチスロの高設定にたどり着くには、いくつかの方法論があります。
①読みが効く店で、ピンポイントに狙う。
②平均設定の高い店で、座れる確率を上げる。
③客量の少なさを利用し、複数回高設定の発掘に挑む。
④客層の甘さを利用し、空き台(ヤメ台)のよさ気打ち。
⑤設定変更の跡に注目。
他に確定台の発表待ち、数の利を生かして人海戦術等の方法がありますが、これらは地域的、ポリシー的要因から自分の選択肢にはありません。
Y店とF店は、
①には該当しなかったものの、他の条件には合致していましたし、特に
③④に該当していたため、天井等の設定不問の期待値も拾いやすい店でした。
ホントねえ、市内に
二十数軒しかパチ屋が無い地方都市ですから、
二軒=行く店の選択肢一割減は苦しかったです。
当時(年頭)はホームだったS店が使えていたので、店が減った事で景気が良くなるホールもあるだろうし、そこが使える店になってくれれば───なんて考えていたんですよね。
まさか、
S店までもが売りに出されてるとは夢にも思わず……(汗)。
■S店店長交代劇
S店は前述の例で言うと
①に該当する店です。
自分がMANIブログを始める前の朝イチ状況は、自分が一番候補をキープすると、後続の客が二番、三番をキープするような感じで、とにかく台の選択基準が明確な上、それが知れ渡ってました。
じゃあ何故、店長交代間際まで他専業との台争奪戦が無かったのかと言うと、
状況が渋くなり設定4が多用され始まった時───ここが運命の分かれ道でした。
自分とパチ友(当時スロ友)以外の専業は、投入される設定値が下がったのではなく、
台の選択基準が変わったと判断したんですな。
いきなり明後日の方向に座り始め、次々と自滅して行きました。
だからS店は、基本的に自分とスロ友の独壇場だったんです。
ああ、話がズレてる(汗)。
ともかく、2月初旬に馴染みの店員から
S店が売りに出ている事を聞いた時はショックでした。
ちょっと地面が揺れましたよ。
後は「使えるうちは使うしかない」と心に決めて通い続けたんですが、
今まで入らなかった最高設定が急に入り始めたりして、それがまた悲しかったです。
カウンター前に設置されてた携帯の充電器もいつの間にか消えてしまったし、着々と終焉に向かっているのだなと……。
が!!
3月下旬、馴染みの店員から朗報が!!
何とS店の経営母体が
事業の立て直しに成功したと言うのです。
しかも、売りに出たまま買い手がつかなかったS店の
営業継続も確定したと!!
春の陽射しが暖かく感じられました~。
o(Τ^Τ*)嬉し泣き
「設定さえ入れば確実に取れる!」そんな自信がある店の存在は重要ですよ。
そんな店が有るのと無いのでは動きが変わって来ます。
無ければ先が読めない不安感から、新機種や新店の調査検証等、出血覚悟の冒険に躊躇するようになってしまいます。
それではジリ貧ですよ。
だって、その調査検証という冒険が、収支の上乗せや、次の立ち回りに繋がって行くんですからね。
しかし!!
残念な事実も発覚。
今日から
店長も変わりますよ……と。
また設定投入の癖を掴むためにデータの取り直しかよ~って感じだったんですが、今度の店長は、まるで
パチスロにやる気が無いという事に気付くには、さほど時間を要しませんでした。
そうだよ……
そうだったよ……
この店長が前に居た店は、パチンコはそこそこだけど、
パチスロは象の墓場みたいな店だったよ(汗)。
陽射しは暖かくとも、春の風は冷たい。
o(_ _;)↓↓↓
頭の中を、
中島みゆきがリフレインしました。
春なのに
お別れですか~
春なのに
涙がこぼれます~♪
続く