『スカイ・ロック・ゲート☆』
-2009年回顧録Ⅰ-
掲載:2009/12/25 01:30
もうすぐ、2009年もおしまいですね。
毎年、年の瀬になると「今年も色々あったなあ」なんて思ったりするもんですが、
特に今年は色々あった気がします。
一番の変化は
パチへの転向……(汗)。
自分、過去は振り返らない主義なんですが、さすがに今年は振り返ってみたくなりました。
まず何と言っても
■ウルトラマン・ザ・スロット
それは───
パチスロの先が見えた時
追っかけてたのは、昨年末から今年年頭にかけてなんですが、色んな事を考えさせられた機種です。
5号機には設定不問の爆発力が無い───。
昨年までホール関係者、および客の双方から聞かれた言葉ですが、客側の目線では、単純に機械として面白くないと捉えられます。
ホール側の目線では、設定不問の爆発力さえあれば、客も「次のボーナスまで……」「次の高確で特定役が成立するまで……」と粘ってくれるんじゃないか?
すなわち、稼働が上がる→売上が上がるという含みがあるかなと?
私的(専業的)には、そんな5号機が出れば還元し易くなって高設定が入る→また食える時代が来ると思いました。
そこで出て来たのが、
ウルトラマン・ザ・スロットですよ。
設定不問の爆発力に加え、
高い設定推測精度まで持ち合わせ、さらに
導入率までもが高かったこの機種には一方ならぬ期待を寄せていたんですよね。
が!!
結果は周知の通り。
導入直後から稼働が垂れ始め、あっと言う間に減台、撤去……(汗)。
こうなった原因には諸説ありますが、エンドユーザーである客側から一番多かった批判は
コイン持ちが悪いって事でした。
「まったり5号機、まったり5号機……」と揶揄されて来た5号機ですが、先の見えない不景気も手伝い、いつの間にか客側は、突っ込みの早い機種には躊躇するようになっていたんですなあ……。
31~32G/1kがなんぼのもんじゃい!
4号機なんて、みんなこんなもんだったじゃないか!
ともかく、アレです。
客が売上が上がる仕様に反応しない事がハッキリした以上、パチスロの将来は暗いなと。
そんでもって、ホール側も期待して大量導入したにも関わらず、イマイチ奮わなければ、これといったテコ入れもせず撤去するんだから、やっぱり暗いなと。
そう思いました、はい。
そして───
■二千ゼロ年代最後の年
1000年に1度の
サイボーグ009イヤー
漫画の連載が始まった当時、自分はもちろん生まれてませんでした。
初めて作品に触れた記憶と言うと、80年代のアニメなんですが、番組を見る前から赤いコスチュームに黄色いマフラーをなびかせた9人の戦士というイメージが頭の中にあって、初めて見た気がしなかったのを覚えてます。
変な表現だな(汗)。
きっと、どこかでチラッと見た印象が記憶に残ってたんでしょうね。
一見で刷り込まれるインパクト。
やはり、
石ノ森章太郎はキャラクターの天才!偉大です!
ちなみに、アビリットの4号機は結構打ち込みました。
液晶演出の出来の良さに驚愕!
同社初の液晶搭載機なんですよね。
元になっていた2001年版は未見だったため、慌ててレンタル屋に走りました。
思えばこの頃から、タイアップ物が出る度にレンタル屋通いという行動が始まった気がします。
ニューギンのパチンコ版は一度も触ってません。
それが心残りなんですよね。
今年は目標を達成した事だし、甘デジ版もあるから、たまには収支度外視で趣味打ちしてみようかと思ったんですが───
な、何、この釘!?
Σ(;`□´/)/
すんごいド回収釘です。
『
あとは、勇気だけだ!』
このキャッチコピーがしみじみと痛い。
は~、自分には無理(泣)。
続く