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吹雪の合間に晴れ間が覗く───。
 
今日はそんな天気でした。
 
寒いのか、乾燥してるのか、ゴンちゃんがコンコンと咳込むんで、またどーぶつびょういんに行って来ましたよ。
 
 

   ジーク(代理)と一緒
 
 
すると……
 
どうやら、心不全で肥大化した心臓が気管を圧迫していた模様です。
寒くなると、慢性の心不全を抱えている子にはよくある症状なんだとか───。
 
……
∪;・ェ・∪クゥ～ン
 
 
……
(￣▽￣;)
 
でも、めっちゃ元気なんですよ。
投薬治療を始めてからはフラついたりしなくなりましたし、服を買ってあげてからは寒いのに散歩の距離が伸びて、伸びて……(汗)。
 
今回は心臓の薬に加えて、気管を拡張する薬を処方して貰いました。
これで大丈夫でしょう。
 
 
ところで、先日助けた隼(はやぶさ)のジークの件ですが、鳥獣保護センターから連絡がありました。
保護から治療、リハビリを経て自然に帰るまでのドキュメンタリーVTRを作りたいんだとか?
 
子供向けの教材になるようです。
自分も第一発見者として、保護した現場の案内やコメントに協力する事になりました。
 
この連絡を受けてから知った事なんですが、自地区───本当の空がある県の鳥獣保護センターは、野生動物専用の救急車(勿論、日本初)を完備した全国トップレベルの施設なんだそうです。
連絡の後、迅速に対応して貰えた事について当たり前な印象しか持たなかったんですが、よろしくない地域だと散々電話をたらい回しにされた挙げ句、紹介されたのは猟友会なんてオチもあるそうで……(汗)。
 
こんな目に合えば、怪我をした野生動物を見ても見て見ぬふりが一番という事になっちゃいますよね?
 
馬鹿な話です。
ε=(￣_￣;)↓↓↓
 
何はともあれ、自分のような者でも、人間の開発の犠牲になって住み処を追われ傷ついて行く野生動物の保護とか、命の大切さを啓発する手伝いが出来るのは望外の喜びと思うのであります。
 
尽力してまいります。