『日々ギャンブル日記』
第4話『妄想との苦しみ』
掲載:2009/12/19 01:40
朝になるものの1時間位しか眠れず・・・
バアちゃん自身良い人生だったのか?
って考えてしまう。
実際戦争を経験している年齢だし、戦争時避難の為、東京からオヤジをつれて帰って群馬に里帰りをした。
実際、じいちゃんは戦争に行って亡くなっている。
バアちゃんが寝ている前で、オヤジが正座をし顔をしかめた姿が、やはり脳裏から忘れ無かった。
兄も困るハズだ...
葬式も終わり、
しばらくギャンブルを忘れそうな気はしていたが...
実際ギャンブルをするのは、家族中自分だけ、良く考えてみたら親戚中、
自分だけ(汗)
ギャンブルをやらない家族にとって、自分は常識が無いと言われる事もあるかも、
ただ家族には迷惑かけた事は...
それでもバアちゃんに何もしてあげられなく、バアちゃん自身の自分の記憶は最後の・・・・
『おや正人珍しいね』
『親が居ないから買って来たよ』
一言の会話のみかもしれない。
あの時もっと喋っていたら....
そうだ!
休みの日気晴らしに、どっかに行こう!
何処が良い?
・・・・・・・・・・
パチ屋か?
(苦笑)
End
この話は去年3月の話で
今でも、はっきり覚えている・・・・・・