『萌えパチ業界万華鏡~焔』
解析数値の公開
掲載:2009/12/3 12:00
エウレカのストック数値の全貌が未だに公開されませんね。
やはり、
メーカーから情報制限されていると思います。
以前は、雑誌社が我先にと
「独占解析公開」などやってましたが近年はメーカーのペースで動いているようです。
打ち手としては早く知りたい、でも知ってしまうのも怖い。
凄く薄いものを引いたりしたら、凹んでしまいそう。
メーカー側としても、
仕様に関する部分は最重要項目ですから慎重になるのはわかります。
機械の入れ替えサイクルが短くなる昨今、少しでも秘密を残して稼動や販売を維持したいのでしょう。
言わば、
解析結果は推理小説の犯人であり、
システムは多彩なトリックでしょうか。
RPGなら、ストーリー(謎解き)やラスボス情報。
じゃあ、
情報公開は良いこと? 悪いことか?
メーカー、ホール、打ち手の立場から考えてみます。
メーカー側
◎情報を小出しにすることで
興味を持続させられる
×内容が知れ渡ることで、
購買意欲や稼動の低下
ホール側
◎付加機能がある場合、
設定変更時の参考になる
×設定推測で、低設定の
稼動低下
×天井狙いでの
稼動のバラツキ
打ち手側
◎内部数値による
設定推測
◎天井狙い、CZ狙いなど立ち回りの強化
×内部数値に
振り回される
あくまでも、自分の感じたこと、経験からです。
過去には内部数値の公開で人気が出た、再燃した機種がいくつもあります。
古い話になりますが、サミー系AT機の獣王や猛獣王。
内部状態でのSC当選率やSC連チャン振り分けで更に熱くなれました。
〇連を越えたら熱い!とか。
吉宗や番長も、ハマリが深く1G連がある機種という情報に加えて、内部状態を知ることで
モード推測など、更に熱くなれた機種だと思います。
キングパルサーや主役は銭形のような、
RTテーブルが少なくハイエナポイントがはっきりしてしまった機種もあります。
その場合は、
BIG中ハズレカウントやRT短縮での設定推測などで盛り上がりましたよね。
逆に内部仕様がわかることで、
一気に熱が冷めてしまった機種があるのも事実です。
個人的には
「そんなことぐらいで、熱が冷めるような機種を作って欲しくない」と言いたいですね。
個人的には解析数値の公開は前向きに行ってほしいと思います。
エウレカの場合は、頑なにストック数公開を拒んでいますが、これを知ることで打ち手は
「○○連を越えたら・・」とか
「連チャン数で設定推測」などの楽しみが生まれ、稼動アップになると思うんですが。
数値公開で終わる機種ではないと思います。
※繰り返しになりますが、全て個人での推測であり、メーカーやサイトには一切関係がありません