『カリッと青7上段テンパイ』
今更・自己紹介( その4)
掲載:2009/11/19 00:05
昨日は働いていた仕事がダメになったところまでお話しました。
ちなみに最初に働いていた会社も同じような理由で退職、ようやく見つけた再就職先でも同じような結果になってしまったんです。
僕が働いていた業種は、総従業員数の少ない(10人以下)会社が大半を占めてしまして、しかも職種柄、利益を追求する業種では無かったんですね。
もちろん、それは承知の上で入った世界でしたが、どんな業種にもあると思いますが「理想と現実のギャップ」ってやつです。
僕は職業訓練校出身だったので、大学や専門学校を出た人とは違って、義肢装具士の国家資格は持っていませんでした。
それがネックとなり、半年間の同業種への再就職活動で、新たな就職先を見つける事は出来なかったんです。
その半年間で現実を思い知らされ、同業種への再就職の意欲も薄れ、結局諦める事にしました。
諦めたのには他にも理由が有りまして、ある人達との出会いをきっかけに、再びスロット業界への興味が再燃したんです。
5号機に完全移行して、しばらく経った頃です。
世の中は、4号機がなくなってショボンとしていました
しかし、僕は5号機を楽しいと感じていましたし、独特のボーナス優先制御も好きでした。
そして出会った人達は、5号機になってスロット人口が減っても、スロットを諦めない人達だったんです。
そこで僕は思ったんです
こういう人達もいる、こういう世界で仕事がしたいと
しかし以前に働いていた業界キャリアはと言えば、ホールスタッフを三年半だけ
これではどうにもなりません
年齢的に考えても、再びホールスタッフをやり直すのもどうかと思いました。
とは言っても、何も収入が無い状況を続けるわけにも行かず、スロット生活を始めたわけです。
今から考えてみると、この行動は間違っていたかも知れません。
しかし、打ち手側から何かアプローチ出来ないかな?
とは真剣に考えていましたし、何も考えて無かったわけでは無いんですよね…
この頃はリプパン系のRT機が全盛だったと思います
ただ「リングにかけろ」は好きじゃ無かったですね、とにかく出なかった…
今までの5号機の中では、設定6を打った回数もかなり多い機種ですが、とにかく出なかったですね
やっぱり一番打ったのは「まごころ」です♪
全てが楽しかったですね♪
ART機もだいぶ揃って来たのですが、主流のARTは、ほとんどが機械割115%以上のハイスペック機
故に、探す見返りも大きかったですし、最高設定を取れなくても、それなりに勝負になる機種ばかりでした。
そんな状況が怪しくなって来たのが、去年の秋頃から
ウルトラマンや鬼浜に代表される、最高機械割が110%クラスの爆裂ART機の登場です。
この頃から、コイン単価の高い機種が増え、最高設定を探すにはリスクとリターンのバランスが非常に悪くなってきました。
確かにメーカーは頑張ったのかも知れませんが、増加スピードに限界のある5号機では限界が有ります。
結果として、瞬間的に機械割を超越する出玉を見せる台は増えたものの、逆に勝ち辛い機種が増える結果になりました。
そうなるとお客さんは更に離れる事になり、忍魂のようにゲーム性の優れた機種以外は、平常営業では誰も触らないような事に繋がってしまいます。
ウルトラマンに関しては、末期のホールでは、天井狙い後に即止めされた台ばかりが目立っていましたし…
そんな中でゲーム性の優れた、というか今までと全く違うゲーム性を持たせた機種「マイスロ機能」を搭載した機種も登場しまして、個人的には凄く面白くて良いアイデアだと思いました。
売ってしまえばそれでよし、では無く、アフターフォローとしてのホール支援イベントを定期的に開催するなどして、結果的にホールの次の機種の購入意欲を促進する。
相手も喜ぶし、自分の利益にもなる、更に打ち手側にとっても、ある程度の負けならば楽しいと感じるゲーム性の高さを持っている
別に僕はサミーの回し者では無いですが、こういったメーカーの姿勢は凄く好印象を受けます。
それに、擬似ストック機種のような試みや、ARTを主役にして前兆機能を持たせた機種も登場して、メーカーの頑張りも感じます。
面白いかどうか、勝てるかどうかは別として、今年一年はいろいろな機種が登場しました。
今までは全く考えられなかった、ボーナスだけで出玉を増やすような機種にも、高機械割を持った機種も沢山リリースされました。
打ち手にとっては、ホールの利益の問題や、リスクとリターンのバランスの崩れた機種などの関係で、勝ちやすい一年では無かったとは思いますが、今まで考えられなかった「一撃万枚」みたいな事も夢ではなくなりました。
こうして、いろいろ考えていると、やっぱり5号機もまだまだ進化すると思えるんですよね。
とりあえず、スロ生活は終わりにしますが、また違った形で関係出来るように頑張りたいと思ってます。
だらだらと書いてしまいましたが、これからもよろしくお願いします。