『カリッと青7上段テンパイ』
今更・自己紹介( その2)
掲載:2009/11/17 02:25
前回で、クランキーコンドルを知ったところまでは、お話しましたね。
続きを書いてみたいと思います。
このクランキーコンドルを知った時ですが、バイクをやりながら、深夜のガソリンスタンドでアルバイトをしていました。
たまに友達が来て、洗車してお喋りしてたりしたんですが
「そういえば、スロットやってないの?」
って話になったんですよ、そこで聞いたのが「クランキーコンドル」でした。
まだこの頃は、モーニングを入れていたホールもありまして、アルバイトが8時で終わりだったので、軽く朝食を食べてから、設置ホールへ向かってみたわけです。
友達の話だと、とにかく青7が狙って上段にテンパイすればいいって話でした(笑)
たいして人気も無かったみたいで、朝一に来たお客さんは数人だけ
しかし、千円分のコインを使い切らないと移動しては駄目なルールだったので、千円使っては隣へと移動していったわけです。
何台目かでビッグを引いたのは良かったんですが、リプレイ外しってのが出来ないわけです…
見えないわけですよ図柄が…
友達は既に直視が出来る人間だったのですが、僕にはボーナス図柄が精一杯
ましてや、青7が二つある中リールなんか、識別出来ないわけですね…
やり方は分かったけど出来ない
友達は出来る
こんな悔しい事は無いですよね
それからは、ひたすら練習しましたね
結局、直視は出来なかったので、コンドル図柄を目安にしてのタイミング押しです。
そんなレベルの目押し力だった事と、打ってたホールが6枚や7枚交換(当時は等価交換は稀でした)だった事も有って、勝ちまくりって事には縁が無かったですが、そんなに負ける事も無かったですね。
等価交換が広まって来たのは、「サンダーV」や「花火」が登場した頃からですかね
それでも全体の半分ぐらいの感覚でした。
とにかく「クランキーコンドル」ばかり打ってました(笑)
しばらくすると、大量獲得機やCT機が登場しまして、こちらも打ちましたね
中でも印象に残っているのが、サミーの「貧bin神様」って機種でして、自身初の万枚達成機種です♪
当時もタイミング押し絶賛稼動中でしたので、ポッパーキングや花月みたいな、外し不可(最終的に花月は超ビタ押しマシンになってしまいましたが…)の機種は好きでしたね
そんな甘い気持ちも、B-MAXや大花火で打ち破られる事となってしまうわけですがね(笑)
とにかく、しばらくの間はボーナスで増やす機種ばかりで、CT機の突入振り分け以外では差ほど荒れる要素もなく、楽しく遊べるスロットの時代だったと思います。
技術介入も浸透していましたが、そこまで皆がこなしていたわけでも無く、ホールも潤っていたように思います。
そんな時代を打ち破って登場したのが「獣王」、スーパーAT機の登場です
AT機が登場してからしばらくして、僕はホールスタッフとして働く事になりました。
というのも、打ち手としてホールに通っていると、ホールの中の仕事や、業界自体に興味を持つようになったわけです。
そして一番身近で有り、一番入りやすかった「ホールスタッフ」をやってみようと思ったんです。
実際に働いてみて思った事ですが
「やっぱり面白い」
入った当初こそ、トラブルシューティングを覚えるのに必死でしたが、覚えてしまえば応用で何とかなります。
そうなると余裕も出てきて、お客さんとのやり取りなんかも、楽しくこなせるようになって来るんですよね。
一番楽しいと感じたのが、朝一でして
開店前に並んでいるお客さんを見ている時
そんなに激熱ホールでは無かったんで、普段は常連さんしか並んで無かったんですが、新台の日や、週一のスロットデーの日なんかは、若いお客さんが並んでくれるわけですよ
中でも、スロットフロアを増やしてリニューアルした時は楽しかったですね♪
この時は流石に、連日かなりの赤字営業だったんですが、とにかく盛り上がりました♪
何て言うか、自分達が頑張って働いている場所に、沢山の人がワクワクしながら並んでくれる
パチンコ屋さんに限らず、これほど嬉しくて楽しい事は無いですよね。
しかしそんなホールスタッフ生活も、三年半で終わりを告げました
元々、そんなに体力の無いホールだった事に加え、立地場所は激戦区
しかも立地条件は微妙な場所で有った事に加え、店長の営業方針も非常に残念なやり方で、凄く寂しいホール状況になってしまったんです…
この続きは次回にでも書きたいと思います。
コンドルでしたm(_ _)m