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【枠下蒼7】
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『萌えパチ業界万華鏡~焔』
裏の世界に触れる~その1~
掲載:2009/11/7 02:00

裏の~再開にあたり、知っておくと楽しく読める?裏モノ用語です。
 
※あくまでも、自分の主観で書いているので、ご理解ください
 
 
 
裏モノ
保通協で認可を受けた状態ではない機種。
やたらと連チャンしたり、ベースがカットされていたり、不自然な動きをするもの。
 
 
Bモノ
裏モノの別名。
 
 
Cモノ
特定手順で強制的に大当たりや連チャンモード突入などの手順が仕込まれたもの。
これは、製作者が代金を回収出来なかった場合の保険などで意図的に仕組まれたり、その筋への資金源として仕組まれたりする。
 
 
裏ロム
基板内部の正規ロムに細工をされたもの。
偽造ROMとすり替える手法が一般的。
以前は印刷が荒いなど、見た目で違いがわかることが多かったが、技術進歩?により違いがわかりにくい。
かなり自由なプログラムが組める反面、基板の開封やいざという時に戻す作業が面倒である。
見た目さえ騙せれば、最強?
 
 
二層ロム
正規ロムの下に不正情報を書き込んだチップを仕込むなどしたもの。
上から見ると正規ロムだが、横から見ると何かが挟まれたように、やや分厚くなっている。
メイン基板は本体背面に垂直に取り付けられているタイプが多く、このタイプだと正面からの見た目は正規品なので発見は困難となる。
カチ割りROMとも呼ばれる。
 
 
ゲタ
ROMとプリント基板の間に部品をかませる。
ゲタを履かせたように見えることから、こう呼ばれている。
 
 
パターン追加
基板のベース板(緑色や茶色など)の書きこまれているパターンを改造したもの。
裏面にパターンを追加するので、正面からの発見は非常に困難。
 
 
追加基板
5連チャンワンセットのアポロンで有名になったもの。
リールユニットの裏に別の基板が取り付けられており、こちらの基板で営業される。
つまり、ノーマル機に付属している基板は完全なダミーとなる。
 
 
ここまで挙げたものは、封印を剥がす、基板を開封する、ROMを交換するなど証拠が残りやすい。
 
 
ハーネス
基板と基板を繋ぐ配線のこと。
リード線数本のものから、数十本が束になったものなど多数。
ハーネス内部に裏ROMを仕込むこともある。
特に、束ねてあるタイプで外周が保護材で包まれているタイプは仕込みやすい。
目視では発見しにくいが、手を触れると明らかに異物がわかりバレやすい。
製造費用が安く済むこと、ノーマルと簡単に交換出来るので結構使われている。
しかし、ハーネスには同一乱数を取得する手法で連チャンさせるため、ボーナスだけでなく小役も連チャンする特徴がある。
 
 
RAM注射
基板のRAMに裏プログラムを書き込むやり方で、3号機の主流。
電源を切ることでRAMクリアされ証拠が残らない。
しかし、注射が自然消滅する不安定さもあり、ホール内でノーマル機と裏モノが混在することもあった。
 
 
次回は、裏モノの改造内容についてです。

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