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【ザッシュ】
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『スカイ・ロック・ゲート☆』
絡み釘
掲載:2009/10/29 09:25

絡み釘
       柴田勝家
 
 
ここまで来ると、もう妖怪ですな。
 
「あまり打つ機会が無いかも?」と言いつつ、また戦国乱舞を打ってしまったザッシュです。
かなり導入が多いので、どこに行ってもイベント対象になっており、なし崩しに触る羽目になった次第。
低換金率店でも出玉や時短中のベースを削っており、納得出来るクオリティには出会えなかったのが困った所なんですけどね(汗)。
 
 
絡み釘
      風車周辺
 
 
この台、基本的に寄りは辛くありません。
画像は回転率26.1G/1kだった台のものですが、aのこぼしポイントがやや開けられて、cの釘が左に叩かれています。
これでも風車が無調整なら十分寄ります。
 
bの釘(ワープ入口)がプラス調整だと、こぼしポイントに絡む玉が多くなるんじゃないかと危惧したんですが、aを露骨に開けてない限り問題無いようです。
むしろ、ステージ性能が良い機種なので、bはプラス調整が望ましいかと?
ちなみに、ヘソは11.75mmでした。
 
 
で、話は戻って低換金率店の戦国乱舞です。
貯玉利用の特典も薄いホールなんで、見た目の釘は甘く、寄りも無調整。
ヘソも12.00mmまで開けられて、悪くても23G/1kは回せるだろうって感じだったんですよ。
 
が!!
 
18G/1k……(滝汗)。
 
ネカセが悪いのかと思いましたが、ステージ上の玉の動きは問題無しです。
念のため、ネカセ測定器2号もガラスに押し当ててみましたが妙な角度はついてません。
しかも釘が良い事を示唆するかのように、500コ前後の打ち込みでは30G/1kペースで回ったりもします。
「回転ムラ?」「出来悪台?」ちょっと悩みました……。
でも、風車から右の玉の動きを追ったら疑問は氷解。
 
道釘が上がってましたよ(汗)。
 
風車からヘソに向かう玉が必ず経由する部分だけに、道釘は重要度が高い釘です。その風車付近を上げられちゃうとねえ……。
 
上げ釘は別の呼び名で絡み釘とも言いまして、玉の勢いが死にます。
勢いが無くなった玉は、道釘の途中に開いた隙間にコロコロと転げ落ちてアウトになるという寸法。
バラ釘や風車の振り分けだけを見ていたら気付かない部分です。
この店はここで玉を殺してやがるのかと感心してしまいました。
 
いや~、釘って本当に奥深い!
 
それにしても3円交換でこの調整とは、高換金率or貯玉引落無料・無制限という地域性に合わせられない店は、もう企業として体力的に限界なのかな?
 
釘の奥深さとか、地域性とか、色々考えさせられた一日でしたわ。
 

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