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ちょっと時間は戻って、ガロで113k分の貯玉を失った翌日のお話。
 
大負けした後は色々と未練が残るもので、「ひょっとしたら釘を締めずにおいてくれるかも?」なんて思って、またA店に行ってみました。
しかし、シマ全体が無情の2枚ジメ。
今月は20日過ぎまで釘を開けなかったくせに、もう締めちゃうの?って感じですが、23日はほとんどの企業が給料日でしたから仕方ないのかもしれません(泣)。
 
とりあえず、ハマッた台に対する未練は終了。
もう一つの未練───他客が付いてしまったために個体差の変化を確認出来なかった台の試し打ちをしてみる事にしました。
 
すると……
 
CR牙狼XX
 
_29__15R・_3連__2k
351__15R・_7連
101__15R・_4連
__4__ヤメ
 
サクッと当たりが引っ掛かって来てしまいまして、しかもシマ移動にも関わらずクセが悪くなってなかったんですよ。
「しばらく様子を見てみようか?」って感じで続行したら、さらにサクサクと当たりが……(笑)。
 
されど2枚ジメの威力は絶大で、結局は日当20kに足りる程も回らず午後には稼働終了でした。
 
ちなみに、個体の良さは失われていなかったとは言え、締められた幅的に前日の台のクオリティより落ちるのが見えていましたので、今回はちょっと多めに出玉を取ってみました。
 
魔戒チャンス中のV外しって、結構気を遣うんですよね。
 
一回でも注意されたら、後は普通に打つしかありません。
注意されたにも関わらず続けてたりすると、先に待っているのは出禁の憂き目だけですからね。
どこまでがホールの許容範囲なのか?
いつも、ドキドキしつつ羽根の開放を引っ張ってます。
 
 
(最終結果)
CR牙狼XX
[総G数]
・485G
 
[初当たり確率]
・_3/485(1/161.7)
 
[トータル確率]
・14/485(1/_34.6)
 
【投資】
2,000円分の貯玉
【獲得玉数】
17757コ
【収支】
+57,000円分の貯玉
 
※回転率は出玉1700コ(魔戒チャンス中の増減込み)で計算。
 
【回転率】
18.5G/1k
【仕事量】
+3,900円
【誤差】
+9.4
 
 
……とまあ、こんな稼働だったんですが、内容的に淋しい記事ですな(汗)。
 
だから、記事追加。
 
ストロークの重要性について。
 
 

     ワープ周辺の釘
 
 
実戦したA店は全台こんな感じです。
a→b→dの釘の頭を線で結んで頂ければ分かると思うんですが、a→dのこぼしポイントに向かいやすい調整になってます。
加えてワープ入口は上が(←)で下が(→)の鬼ジメ。
 
普通に考えればパスしたい調整ですが、b→c間を通すストロークが見つかればa→dのこぼしポイントは回避出来るので、やり方によっては打てる調整と言えます。
ここは万年釘なんで、113k分の貯玉を失った当日も勿論この調整でした。
 
で、過去ログの通り、回転率は終日の平均値で21.9G/1k。
しかし同日、隣の台が1回分の出玉(約1600コ)をノマレた時点での回転数は106G。
16.6G/1kしか回ってなかったりするんです。
比較した台の回転率は試行数不足ですし、ストロークより個体差による影響が大きいとは思いますが、5.3G/1kもの差が生まれてしまったのも事実。
 
結構大きいもんですよ、ストロークの差は───。
 
ゲージ(釘配列)のどこを通せばこぼれ玉が少なくなるかを考えずに打っていた方は、工夫の余地が有るかもしれません。
盤面上部のバラ釘と玉の絡みを目で追って、b→c間を通る玉が多くなるストロークを探してみて下さいませ。
 
打てなかった台が、打てる台に化けるかもです。