『スカイ・ロック・ゲート☆』
Wの挑戦/興味深い
掲載:2009/10/12 10:00
すっかり話題にするのを怠ってましたが、現在放映中の
仮面ライダーW(ダブル)も楽しんでます。
何かW関連の画像を……と思ったけど、ガンバライドカードぐらいしか持ってないや。
(; ̄▽ ̄A…アセアセ
スタッフが一新されたお陰で違和感もあるのですが、メインライターが
三条陸というのは「へえ~っ!?」って感じ。
この方、その昔、週間少年ジャンプ誌上で連載されていた漫画、
DRAGON QUEST-ダイの大冒険-の原作者なんですよね。
てっきり漫画原作者だと思ってたら、元々はアニメ脚本家らしく、近年また脚本家としての活動を再開したそうです。
子供と一緒にダブルを観ていて、クレジットに出て来た
三条陸の名前に「ああっ!?」と思ったお父さんも、年代的に多いんじゃないでしょうか?
この方が、どんなライダー像を作り上げるのか楽しみです。
で、ライダー像と言えば、像=姿と言う捉え方で、ライダーのデザイン。
無理矢理だな……(汗)。
W(ダブル)では、ZX(ゼクロス)以来なんと
27年ぶりにマフラーが復活(※1)している事にお気づきでしょうか?
デザインからマフラーが排除されたのは、それまでのシリーズをリセット(※2)してスタートした仮面ライダーBLACKからです。
カウントすると、昭和シリーズではW(ダブル)同様11番目のライダーなんですね。
シリーズの節目を迎えて排除されたマフラーが、今度の節目では復活したってのが感慨深いです。
実は平成シリーズのデザインやコンセプトって、微妙に昭和シリーズの韻を踏んでたりします。
クウガの後日談(パラレルワールドだけど……)であるアギトは、その相似したデザインからも分かるように、平成版仮面ライダー1号&2号の物語(※3)。
龍騎がライダーのデザインにおいて新たな機軸を打ち出した事は言うまでもないが、1号&2号のカラーリングを逆転させるという発想でライダーの持つダークなイメージを刷新したのはV3も同じ。
そして、次に来たファイズはX同様メカニックライダーです。
響鬼は企画の席上で「次のライダーはアマゾンです」という発言があったというし、カブトとストロンガーはモチーフが同じなんで語るまでも無し。
後は初めて空を飛んだのやら、電車に乗ったのと妙に韻を踏んでるんですよね。
だから、
マフラーの復活も意図的に狙った気がします。
この後───BLACK以降は有機的な改造人間のイメージが顕著になり、やたら原点回帰を叫ぶデザインが連打されるんですが、果たしてW以降の機軸はどのように変わって行くんでしょうか?
興味が尽きません。
あ、そう言えば、
仮面ライダーMAX EDITIONですが、まだ
自分のテリトリー内には導入されてないんですよ。
導入店でも意外と台数が少ないため、供給不足という事なのか、現時点では高稼働を保ってます。
打てる状況が生まれたら、レポしようと思ってますのでよろしくどうぞ☆
それでは。
●補足
(※1)仮面ライダーアギトのアナザーアギト、仮面ライダーTHE FIRST&NEXTの1号~V3にはマフラーがあった。
しかし、過去のデザインのリファインorオマージュなので、新たに起こされたデザインの中でマフラーが採用されたのは27年ぶり。
(※2)当初はこの言葉通り、他のライダーの参戦は無いものと思われたが、続編の仮面ライダーBLACK RXでは最後に全ライダーが集結している。
(※3)実現しなかったが、アギトではクウガの客演も企画されていた。