『全財産にぎりしめて…』
危険警戒レベル
掲載:2009/9/25 03:45
DO~も55号です。
朝から…
痛かったんです。
わかっていたんです…
こうなること。
それは清々しい朝に起床予定時間を30分ほど過ぎたころだった。
熱いイベントの為、抽選に参加しなければアウトな日ッ!!!
って事は…
飛び起き、
脱衣、
パンイチ、
着衣、
を約9秒58で済ませ玄関で弓矢のポーズッ!!!
この弓矢の時点で…
めっちゃくちゃウ●コしたかったには気づいていたのだが、気づいていない振りをしていた。
抽選の為にッ!!!
マイホに着いた時には55号の【危険警戒レベル4】まで跳ね上がっていた…
しかしッ!!!
トイレに直行してしまうと抽選に間に合わない…
レベル4だろうが55号は高設定の為に修羅に入るしかなかった…
本日の並びは月1イベントということも手伝い並びがいつもの3倍は並んでいた。
『まっ…間に合わないかっ…あぁ…あぁ~!!!!』
行列を見ていたらやってきました…
【危険警戒レベル5】
完全にヤバい。
外肛門括約筋はすでに随意筋ではなく、不随意筋となってしまい、55号の意思ではコントロール出来なくなってしまっている。
じゃあ何故まだ頑張れるか??
それは…
【愛と勇気】
アンパンなんとかというヒーローの歌を頭の中でリンリン♪流しながら、最近CMで某アニメヒーローが…
【あとは勇気だけだ】
って言っていたのをリフレインさせて踏ん張る。
否っ!!
ここで踏ん張るっという表現は正しくない。
改めて…
って言っていたのをリフレインさせて…絞る。
…5分経過
ペンギン走りのようなスローペースに完全にグロッキー状態に突入。
足はバタバタ、
冷や汗ダラダラ、
お腹グルグル、
もはや周りからみれば立派な変態の出来上がりだ。
55号の頭の中では…
なにが正義で、
なにが悪魔なのか、
分からなくなっていた。
抽選の為、
高設定の為、
生活の為、
背負ったものを確認しつつ55号は震える肛門括約筋で…
『楽園へ行かせて…』
と言い放ち肛門に親指を当てつつ抽選を放棄した…
以上…高設定を取れる可能性を捨て、人間性を守った55号でした。。