『萌えパチ業界万華鏡~焔』
ときメモ懐古録
掲載:2009/9/13 03:05
『ときめきメモリアル』
恋愛シミュレーションの先駆けともいえるゲームです。
初代は1994年にPCエンジンで発売。
PCエンジンすら知らない人もいるでしょうね。
任天堂の独断場だった家庭用ゲーム市場にNECが参入。
当時としては圧倒的な高性能で、ゲーマー達を震え上がらせました。
さらに、家庭用ゲーム機初のCD-ROMを発売しました。
スーパーダライアス、イースなどの名作があります。
ときメモもCDで発売され、当時としては斬新なゲームシステム、魅力的なキャラなどでヒットしました。
実は、ときメモは発売当初は特に注目されていませんでした。
口コミで広がり、何度も再販がされました。
真相はわかりませんが、再販の度にバグ修正がされていて、真のメモラーは全バージョンを所持しているとか。
ゲームシステムは、片思いの幼なじみに告白してもらうため、自分を磨き鍛えます。
他にも多数の女の子と知り合い、卒業式に「伝説の樹」の下で告白を待ちます。
高校3年間での付き合い片で意中の彼女に告白されるのか?
こんな感じ…たぶん。
意中の女の子を狙うには、イベントで好感度をあげたり、電話をしまくったり。
情報は親友?の好雄から聞けますが、何故か3サイズまで網羅。
しかも、実の妹まで(笑)
粗削りな部分もありますが、ギャルゲーの基礎を作り上げたのは間違いないです。
さらに、ときメモ商法と呼ばれる展開に。
矢継ぎ早にグッズを発売。
中には数十万の商品もありました。
レアモノとして、絶滅しましたが「ときメモPHS」なる商品も。
デジカメもありました。
データフォルダにキャラの画像が10枚ぐらい入っていて、35万画素ぐらいで5万円ぐらいだったかな。
ときメモ商法は、後に「せつなさ炸裂」のセンチ商法を生み出します(笑)
スロも、ときメモ商法なのでしょうか(笑)←強引にスロネタ。
※画像は、ときメモPHSとPS限定版です