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【ヒロオ】
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『酒と涙と本とパチスロ』
秋の夜長に
掲載:2009/8/31 23:35

秋の夜長に

本日実家より戻ってきたんですが、いきなり台風襲来ですか…。
皆様の地域は大丈夫でしょうか?


皆様お疲れさまです。
ヒロオです。


外が悪天候となれば家にいることが多くなるもの。

家にいるしかないとなれば…やっぱり飲んで本読むしかないでしょう。

皆様の地域は大丈夫でしょうか?


ということで本日の私の酒のお供は、真保裕一著『栄光なき凱旋』上・下巻です。



真保裕一氏は私の好きな作家の一人でして、著書を20冊前後所有しております。
映画『アマルフィ』の原作者でもあるみたいですね。


しかし、私、基本的に天の邪鬼な性格のようでして、以前から好きだった作家の作品がバンバン映画化されたりドラマ化されたりするとあまりその作家の本を読まなくなるんですよね…。


直近では東野圭悟氏ですかね…。

『パラレルワールド・ラブストーリー』とか好きだったんですよ。
まぁメディアに大きく取り上げられたからってその作家の力自体は変わらないはずとはわかってるんですけど。

真保氏はそうならぬ様、祈っています。
って自分の天の邪鬼直せって話ですけどね。



話を戻しまして、真保裕一氏。

初期の「小役人シリーズ」から氏の小説は重厚な文章と大作が多いということで、若干のとっつき辛さを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、推理小説的な要素とハードボイルド的な要素を併せ持つ作風で、私的には非常に好みです。


今回取り上げました『栄光なき凱旋』は太平洋戦争を米軍日系部隊の視点から描いた小説ということで、長編好きで戦争物好きな私にはピッタリな作品かな、と。


期待しつつ読み進めたいと思います。



皆様も秋の夜長に読書、いかがですか?


それでは今日はこの辺で。


ヒロオでした。
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