『萌えパチ業界万華鏡~焔』
裏ウラ列伝 その1『ペガサスEXA』
掲載:2009/8/29 01:50
はいっ、やっつけ企画の時間がやってまいりました。
ここでは、過去に出会った裏モノを紹介していきます。
裏の世界~は、しばしお待ちを。
本当なら、ガルフやリズムみたいなメジャー級から行きたいのですが、長くなるので携帯入力では大変f^_^;
記念すべき第一回目は『この裏モノにメーカーは一切関係…ありますっ!』で自爆したパル工業。
名機「ニューペガサス」の幻影を追いつづけ、最後は会社関与で仕込みハーネスをセットした機種を販売し自爆。
ちなみに、あるPメーカーの関連会社が販売を担当しており直営店に多数設置されていたのは結構有名な話。
さて、今回取り上げる『ペガサスEXA』は3号機です。
20年ぐらい前の機種になるのかな?
ゲーム性はA-Cタイプですが、お世辞にもボーナス確率は高いとは言えず、集中役もかなり低い確率に加え、シングルのJACゲームが1/2でハズレ。
トレードマークのペガサス図柄も単なる小役に格下げ。
強いて言うならば、リール配列で取りこぼしが多発するので、変則押しで小役の取りこぼしを防ぐ程度。
ちなみに、小役狙いをすると千円あたり80プレイ前後らしいですよ。
リーチ目も、7の単独テンパイか、7と小役のダブルテンパイハズレのみ。
つまらない、勝てる要素が薄いというマイナー機種確定パターン。
しかし、このパターンにありがちな『元気の出る注射』をされて復活(笑)
地元にあった大手チェーン店が突如大量導入。
恐らくは在庫処分で安かったんでしょう。
ここに入ったバージョンは通称『357バージョン』でした。
集中役と初当たりをカットし、連チャンに上乗せしています。
連チャンはBIGのみ。
2連すると3連目が約束され、4連すると5連目が約束されます。
最高7連チャンまで。
つまり、連チャン当選時は初当たりを含めて3・5・7連チャンです。
高設定ほど単発が少なかったように思います。
しかし、面白さに欠けていたため、早い時期に撤去されました。
全国的には違うバージョンだったかと思いますが、地元にはこのバージョンだけでしたね。