『消えた諭吉の謎』
妄想スロット救世主伝説①
掲載:2009/8/21 19:35
20XX年、スロットは悪の炎に包まれた!客は荒れ、台は汚れ、あらゆるスロッターが絶滅したかに見えた!…だがッ!
スロッターは絶滅していなかったァ!!
(※このお話は似たようなお話がありましても断じてフィクションです)
とあるホールにて…
一台の青ドンのレギュラー後720回転を汗をうかべながら必死に打つ老人と背後に群がる若者がいた
おじいさん(以下爺)「ひぃ…ひぃ…(レバーぺしぺし)」
若者A(以下雑魚A)「オラオラじいさんハマれハマれー!早くひかねぇと諭吉が消し飛ぶぞーヒャッハー!」
爺「あぁぁっ!(セレクターにコインが詰まりメダルが入らない)」
雑魚A「なんだぁ、もぅしまいか?ハイエナしちゃうぞー!?ヒーハー!!」
爺「ひぃぃ…ど、どうかお許しを…」
雑魚A「俺はその台が打ちたくて打ちたくて仕方ねぇんだよ!とっととどきやがれッ!!」
爺「じょ、常連が増えればホールは儲かる、ホールが儲かれば設定も良くなる…高設定が増えれば、天井を奪い合うこともなくなるんじゃあ…今日の勝ちより明日の高設定なんじゃあ…」
雑魚A「ほほう……なおさらその台を打ちたくなったゼぇ~!!オラオラとっとと帰りやがれッ!!」
爺「ひぃぃ…悪魔じゃあッ」
剣司郎(以下ケン)「待て」
雑魚A「あぁん?なんだてめーは?ぶっころされてーのかこんなふうによー!?(爺に向かい銀玉を投げ付ける)」
爺「ぎゃああっ!」
ケン「大丈夫か爺さん…」
爺「あ…あなたはケンさん…こ、この青ドンを…わしらには…わしらには今日より明日なんじゃあああ!ごふっ…」
ケン「…(そっと爺の目を閉じてやる)」
雑魚A「ヒーハー!次はてめぇの番だッ!!しにやがれー!!(再び銀玉を投げ付ける)」
ケン「酢露斗(スロト)真剣奥義!二指千空派ッ!(銀玉をつかみ投げ返す)」
雑魚A「ぎゃぁぁあ!いてぇッいてぇよぉッ!!」
ケン「貴様に酢露斗真剣の真髄をみせてやろう…(青ドンに座る)…ほぉーあたたたたたたたた!」
雑魚A「も、もぅ天井だと!?」
ケン「あたぁッ!!!(ドーン!)」
雑魚A「た、単独ドンBIG!?」
ケン「フォォオオッ!(これがおいらの花火でぇい!)アタァァアッッ!!」
雑魚A「さ、三連ドンはな…はな、はな…ハナハナァッ!?(消し飛ぶ)」
ケン「貴様には、明日を生きる資格はないッ!」
今は悪ノリしすぎたってちょっぴり反省してる。でも多分続く