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【コンドル】
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『カリッと青7上段テンパイ』
小役カウントについて
掲載:2009/7/2 21:35

小役カウントについて


皆さんカウントしてますか~


コンドルですm(_ _)m


いきなりですが、僕の場合は基本的に小役カウンターなるアイテムは使いません。

理由は幾つか有りますが、一番の理由は


「目立ちたくない」


これに尽きます

これは、僕の立ち回りの大前提です。

最近は、小役カウンター自体がかなり普及してきたので、以前より目立つ事も少なくなったとは思いますが、それでも基本的には使いません。

さて、この「目立たない」と言う事がどれだけ恩恵をもたらすかは、次回の更新に書くとして、今回は「小役カウント」についてです。


5号機が出た当初、エヴァなどで小役を数えていた人は余り多くは無かったと思います。

それが、今ではゲーム性の一端を担っているとも言えるぐらいメジャーになっています。

それが、形に現れたのが「約束の時」のボーナス中のカウンターだと思います。

アレを見た時に、僕はメーカーからの挑戦状だと思いました「看破出来るものなら、してみなさいよ(何故かクルミ風に)」的な

そして、オリンピアの某機種のディスカッションに参加した時に、開発の方が言った「小役カウンターを使ってる人は、数千Gで確率内に収まると本気で思っていますか?」

との言葉です。

これは、暗に「そんなの無理ですよ」と言っているような物だと思います。

しかし、数える事でモチベーションは上がりますし、確率内に近くなる傾向は数千Gでも見られるはずです。


そこで、皆さんに伝えたい事が、「小役数値」だけに捕らわれず全体的に設定推測をして欲しいと言う事です。

生意気な言い方に聞こえるかも知れませんが、小役カウンターを使って数百G回していた人が止めたから打たない、と言う話を良く聞きます。

そもそも、小役カウントして設定推測するとはどういった事でしょうか?

今更書かないでいいよって言わずに、とりあえず読んで貰えると嬉しいです。



小役カウンターを世に広めた「エヴァまご」を例に考えてみますと

通常時のメイン小役で有るベルの確率に設定差が有ります
設定1で8.04
設定2で7.94
設定3で7.85
設定4で7.75
設定5で7.57
設定6で7.24

です

そして、もう1機種同じエヴァシリーズの「約束の時」

設定1で8.19
設定2で8.09
設定3で7.99
設定4で7.84
設定5で7.62
設定6で7.44

この2機種、設定1と設定6の確率を比べると

まごころが、0.8
約束の時が、0.75

ほぼ拮抗しています

そして、2000Gカウントしたとすると

まごころが
設定1で約249回
設定6で約276回

約束の時が
設定1で約244回
設定6で約269回

ですから、まごころで27回、約束の時で25回のベルの出現回数に差が出てくる訳です

この出現回数の差を利用して、設定推測をする訳です。

これだけの差が出れば、設定予測には充分使えるレベルだと思います。
しかし、500Gや1000G回した場合はどうでしょうか?

差の出る回数は半分以下に下がります
そうなると、設定推測に使うには、非常に信頼性に欠けます。

そして、説明した前提は設定1と設定6の場合です。

仮に設定4と設定6を比べてみましょう

まごころが
設定4で約258回
設定6で約276回

約束の時が
設定4で約255回
設定6で約269回

まごころが約18回、約束の時に至っては約14回しか差が付きません。

それでも、両機種はボーナス中の小役に大きな差が付いている物が有りますので、設定推測は比較的容易な部類に入ります。

最近の機種ですと、スカイラブ2や天誅も同じように設定差が付いているので、カウントの価値の高い機種と言えると思います。

しかし、あくまでも2000Gの通常サンプルと、ボーナス中のサンプルが取れた場合の事です。

1000G未満の小役出現率の荒れ具合などは、はっきり言って人知を越えます。


この数値を見て頂ければ分かると思いますが、小役カウントが設定推測の全てでは無いと言う事です。

最初に書いたように

モチベーション維持や、答え合わせには非常に役に立ちますが、小役信者にはならないで欲しいと思います。

そして、せっかくホールが頑張って入れた高設定を見逃さずに楽しんで欲しいと思います。

さて
今回は、エヴァシリーズを例にあげて説明したのですが、もっと小役確率に設定差が付いている機種ではどうでしょうか?

ウルトラマンやアタックNo.1、赤ドンやキャッツアイなどは、かなりの小役確率差が有ります。

次回はこの辺りの説明をしたいと思います。


コンドルでしたm(_ _)m

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