『萌えパチ業界万華鏡~焔』
NETの功績(中編)
掲載:2009/3/18 15:20
花粉はいつまで飛ぶのかね?@枠下蒼7です。
続きです。
『スロットマン』
『クラッシュ』
マイナーすぎて知っている人はマニアでしょう。
この機種では、4号機では禁止された複合役が復活しました。
とはいえ、それだけでは売れないのは言うまでもありません。
『サハラ』
これまた、超ドマイナー機種です。
完全告知台で、他に特徴はないのです。
なんて機種を取り上げるはずありません。
実は、内規の解釈変更の一号機だったのです(多分)
どんな変更があったかですが、
『左リールに1リール確定役(チェリー)を3つ配置してよい』
『BIG中は、払い出しがあった場合のみ機械割計算に含む』
といった内容だったはずです。
サハラは、左リールにチェリーが3つ配置してありました。
ただ、それだけなんですが。
しかし、新基準の機械は当然検査も厳しいものです。
その検査をパスしたということは、他メーカーも検査に通りやすくなったりするわけです。
ちなみに、BIG中の小役~はビーマックスなどの大量獲得機が誕生する引き金となりました。
『セブンダラーズ』
ボーナスを揃た時の右図柄でスーパーBIGかノーマルBIGが決まるシステムを採用。
振り分けは、引き込み範囲で狙っていれば1/2。
1/2って、神にも悪魔にもなりますよね。
『カンパイRD』
ネット初の液晶搭載機。
セブンダラーズで採用したツインBIGにシフト持ち越し機能まで搭載。
メーカーの狙いとは裏腹に、紙芝居のような単調なキャンセル出来ない液晶。
25%でしか当たらないスーパーBIGなど、人気は…
しかし、とどめを刺したのは『出ない』ことでした。
最高設定でも、全く出ない。
等価でオール⑥でも怖くない。
その理由はプログラムミスと言われてます。
リプレイの次ゲームではボーナス抽選をしていないという…
このように、他メーカーに先駆けて新基準機を出したり、独特なゲーム性の機種を出してますが、何かが足らなくてヒットに繋がらないんですよね。
そして、いよいよ…
(まだまだ続く)