『冒険人生。2』
私は花の子です。
掲載:2009/2/5 12:55
名前は、ルンルンです。
昨日に引き続き、今度は女の子ver.を、語りたいかなと思います。
当時、男の子は、特撮。女の子は、魔女ッ子。
みたいな方程式があったかどうかは、解りませんが、ボクはそんな気がしてなりません。
特撮といえば、円谷とか東映なんでしょうけど、この「花の子ルンルン」も東映系の東映アニメーションなんですよね。
いやいや、アニメは「世界名作劇場」でしょ!!と思われる淑女・・・いや、永遠の少女の心を持った女性も多いでしょう。
いやいや、「若草のシャルロット」でしょ!!というそろそろ現実から逃げたい、40を迎えそうな女性もいるかも。
今でもそうかも知れませんが、女の子憧れは、いつのときも外国人なんですよね。
それも王子様というか、金髪というか。当時のアニメを見ても、日本人が主人公のものは、極端に少ないし。
キャンディキャンディとかも、そうだし、いずれに挙げたアニメもそうだし。
ボクも金髪にしてみようかな・・・って、染めるほどの髪が無かったゎ。orz
さて、何故、ボクが女性のアニメも知っているのかと言いますと、姉が二人居ましてね。
テレビのチャンネル争いに敗れると、この手のアニメを見ざるを得なかったのも現実。
特に土曜日、日曜日は、父さんとのテレビのチャンネル争いは熾烈を極めた。
父さんとのチャンネル争いに負ければ、ボクら兄弟姉妹は、2時間ビッチリ「巨人VS阪神戦」もしくは「阪神VS巨人戦」確定だから。
ところで、関東圏では「巨人~」に対して、関西圏では「阪神~」なところに、人間模様を感じます。
間の名古屋は、どうなってたのかな?
さて、アニメの話に戻りますけど、「世界名作劇場」の前身、「カルピスまんが劇場」の定番「アルプスの少女ハイジ」「フランダースの犬」。
スポンサー変更で、ハウス~の冠が着く頃まで、まぁ良く見た。
近所の幼馴染に、女の子が多かったことも、要因の一つか。
「小公女セーラ」「赤毛のアン」「トムソーヤの冒険」などなど、言い出したら、キリが無い。
ボクの姉の世代になると、アニメというより少女漫画が多かったかな。
知ってる人は少ないというか、居たら居たらで怖いんだけど、「王家の紋章」とか、現在も続いている迷作、もとい名作もある。
今でも幼馴染とは、地元に帰ると飲みながら、盛り上がるんだけど、当時仕切り屋だった女の子が、今でも仕切り屋のままという。
当時、おままごとには必ず強制参加させられ、砂のご飯はもちろんのこと、木の形をした家??みたいな人形セットで、無条件強制労働。
残念というか、幸いなことに、いわゆる「お医者さんごっこ」的ことは、まったくなく。
当時は、まだまだ、テレビゲームも普及しておらず、こんな遊びが主流でしたし、町の公園は、子供達で溢れていた。
おままごとをしていたり、ゴム飛びをしていたり、カードメンコをしていたり、スーパーカー消しゴムを、ごっそり持ってきて、自慢していたり。
缶蹴りを皆でやっていたり、「刑ドロ」またの名を「ドロ刑」、そしてまたの名を「ドロ巡」、そしてまたのまたの名を「ドロ順」を、ぎゃー
ぎゃーやっていたり。
「刑ドロ」の呼び名については、他にもありそうだけど、地元近郊では、この4つくらいまでの呼び名だったかな。
刑事と泥棒で、ケイドロ。泥棒と刑事で、ドロケイ。泥棒と巡査で、ドロジュン。泥棒を順番に捕まえるから、ドロジュン。
まぁ、この話題だけでも、朝まで語りながら、旨い酒を飲めそうでもある。
学校が休みの日に、公園に行けば、必ず友達が誰かしら居たので、メンバー招集には手間が掛からなかった。
それに引き換え、現在の公園は、学校が休みの日でも閑散としていて、見ていて寂しい。
昼間でも、揺れないブランコ・・・、ただそこにあるだけの鉄棒。存在意義すら解らないほど、人の手が触れられていないウンテイ。
自分も大人になり、仕事帰りの帰宅前、夜の公園にフラリ立ち寄ると、今では地面に足が着いてしまうウンテイを見ながら、チビリと缶ビールを飲
む。
時の流れを肌で感じる一瞬である。