『萌えパチ業界万華鏡~焔』
闇スロ店、経営者逮捕
掲載:2008/12/24 01:35
メリークリスマス!@枠下蒼7です。
昨日は、パチ屋の景品で地元有名洋菓子店のクリスマスケーキがありました。
定価2900円を500玉(2000円)
しかも、35玉交換のホールなので、実質1400円ほど、半額でGETです。
2週間ほど前のことですが、東京で闇スロット店を経営していた経営者・小畑昭宏容疑者が逮捕されました。
小畑容疑者は遊技機販売会社ウォンコーポレーションの代表でもあります。
本業である遊技機販売の経営が不調で、闇スロ店を始めたそうです。
8ヶ月で約1800万の利益だったとか。
本業と闇スロ店の経費を考えても、かなり厳しい数字ですね。
現在、同社のHPには社員一同の名前でお詫びが掲載されています。
同社は東日本遊技機商業協同組合及び回胴式遊技機商業協同組合に加盟しています。
前者はパチンコの組合、後者はパチスロの組合で、中古流通の書類作成などを行います。
つまり、同社は社長の逮捕により除名処分は確実であり、これは販売業者の事実上の廃業を意味します。
と、いうのも現在の中古販売業者は書類を作成出来るのが必須条件みたいなものだからです。
ホールに中古を売る時に、書類も一緒に引き受けるのが半ば常識みたいだからです。
今回の容疑である、闇スロ店の経営。
当然、違法行為であり、許されることではないと思います。
しかし、こうなってしまった流れの中には行政の必要以上の締め付けがあります。
全国のホール数も12000店舗を割り込みました。
パチスロの設置台数も激減しています。
理由は当然、4号機の撤去と魅力のない5号機市場です。
生かさず殺さずで行くべきところを、殺してしまった結果だと思います。
来年以降、パチンコにも規制が入ります。
確かに、高すぎる射幸性は問題だとは思いますが、経営が成り立たなくなるまでの規制は疑問です。
違法行為をせざるを得ないまでに追い込まれている現状を、行政はもっと勉強すべきです。
ちなみに、小畑容疑者とは以前、会った事がありますし取引もしてました。
それほど親しくはありませんが、やはり悲しいですね。