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戦いとはいつも2手3手先を考えて行うものだ@枠下蒼7です。

まあ、自分の戦いは目前すら見えていません・・・

さて、パチンコ業界といえば昔は「不況に強いパチンコ業界」と言われてました。
バブル経済崩壊後も、大衆娯楽として定着し庶民の小銭の行き場となりました。
さらに、爆裂4号機の恩恵でスロットシェアが大幅に伸び、売り上げと利益も鰻上り・・・

と、いうのはいつのことやら。
ここ2年ほどは、パチンコ業界も暗雲がたちのめています。
特にパチスロ関係は4号機が全面撤去となり、5号機へシフト。
しかし、4号機での売り上げや利益に慣れてしまったホールは扱いきれません。
スロ専は酷い状況で、シマ縮小やバラエティ、中古で乗り切ろうとしました。
結果、無駄な足掻きであることが多く、力尽きるホールが多数出てきました。
爆裂4号機ブームで、スロットコーナーを拡張したり、専門店をオープンさせたホールは時代の変化に追いつけなかったようです。

10月上旬になりますが、地元で大手チェーン展開していた企業が169億円の負債を抱えて倒産しました。
金額としては、今年倒産した県内企業でトップだとか。
この企業は最盛期には県内に15店舗ほどの店舗展開をしており、県内でも5本指ぐらいの企業でした。
最盛期では約173億の売り上げが、今年春には5億5千万に落ち込み。
5号機導入の経費負担も大きく、先行き不安から事業継続を断念しました。

そういわれると、このチェーンの広告も今年に入ってから全く見ませんでした。
結局、自分で首を絞めた格好になったのでしょうか。
他にも数多く、パチンコホールの廃業、倒産のニュースを見ます。
これから先、パチンコにも自主規制の動きがあります。
ますます、つまらないパチンコ、パチスロしか出てこなくなるのでしょうか?
(とはいえ、パチンコはやり過ぎだと思いますが)

この年末を乗り越えられないホールが多数出そうな予感がします。
正月営業でブッコ抜いて、年明け早々に閉店。
要チェック項目として、年末の入れ替えをしないホールは赤信号。
入れ替えはしたけど、12月早めで、しかも中古機オンリーも黄信号。
毎週のように、バカみたいに最新機種を入れ替えするホールは別の意味で赤信号(笑)

みなさんのホールはどうでしょうか。

おしまい。


※画像は文面とは関係ありませんが、可愛いですね