『萌えパチ業界万華鏡~焔』
アカギを打ってみました
掲載:2008/11/1 18:10
ブーステッドイリュージョン@暴君枠下です。
今日は遅ればせながら「アカギ」を打ってみました。
マンガも読んだことがないので、世界観とか演出は全くわかりません。
地元では10店舗ほどしか設置されておらず、一番近い店舗での実戦となりました。
その店舗へは2年ぶりぐらいに来店したのですが、あまりの凋落ぶりにびっくりです。
まず、320台あったスロットコーナーが半分に減っていました。
消えた160台のスペースは何も無く倉庫?みたいになっていました。
客入りも全盛期の半分以下で、スロットは30人ぐらいだったでしょうか。
「アカギ」は5台ありますが、稼動は2台、狙いも何もないので適当に腰を下ろします。
千円でREGも、アカギが佇んでおり即終了。
飲まれて、隣へ移り千円でREG。
闘牌になって勝利。
理解する間もなく、鷲巣ボーナスへ突入。
車内にある雑誌を読んで、おおよそのシステムを叩き込む。
なるほど、2027のようなART突入時に継続率が決まりセットごとの抽選タイプじゃないのね。
意外と複雑なようで・・・
この鷲巣ボーナスは19セットで終了。
その後も11セット、19セットと続いて800枚ほどのコインを獲得。
キン肉マンに比べると適度にREGが当たるし、ARTにも入りやすいのでストレスは溜まらない感じです。
何度か数セットのARTを絡めながら、29セットを獲得。
1500枚ほどになって終了。
勝つには勝ったのですが、機械的には失敗かな。
REG→闘牌がART突入への道なのですが、3時間ほどの実戦で闘牌中にREGを「狙って」入賞させるのを3回見ました。
誤爆ではなく、狙っているのです。
多分、ナビで「赤」と言ったのを聞いて揃えてしまったのではないでしょうか。
これはメーカーが工夫して打ち手に伝えなくてはならなかったと思います。
小冊子以外にも、液晶で闘牌突入時に「REG(赤)を揃えないように注意してください」と出すとか、テンパイ時に「揃えてはダメだ」と大きく警告するとか。
鷲巣ボーナス中も、鷲巣の狂気に満ちた笑い声とか、やたらとでかいBGMとか耳障りでした。
2027と違って、同じような画面の繰り返しなので、さらにつらいです。
次にハズレor共通小役成立時のフラッシュ。
これが意外と曲者です。
最初はずーっと白を狙っていました。
消化していて気づいたのですが、ハズレがかなり多いですね。
酷いときは5ゲームぐらい連続でハズレました。
面白そうだと思ったのはARTのシステム面でしょうか。
「継続率」「保証ゲーム数」「復活回数」の3つが組み合わさってのARTループ。
継続率を示唆する演出としてはリール上部のナビランプだけです。
打ちながら、どんな組み合わせが選択されているのか?
復活が発生した時に何回の復活なのか?(復活がある場合は1、4、7回が多いです)
「80%」で「100ゲーム保証」で「7回復活」が選択されていたら、どこまで続くのかなぁ?なんて。
アカギの上がり手で継続率を示唆するなどの演出があれば、もっと楽しめましたね。
総合的には、非常に残念な機種になりました。
システム面でのわかりにくさと、プレイヤーを選ぶ演出。
ちょっとしたボタンの掛け違いでしたね。
REGを完全にモード切替役にしてしまったところが、パチンコメーカーらしいです。
※血液メーターが一杯でも油断できません。
一通ごときで即死します。