『萌えパチ業界万華鏡~焔』
バトルタイプパチンコに規制?
掲載:2008/10/21 01:40
オプティックハイド@暴君枠下です。
パチンコの内規に一部変更があるみたいです。
バトルタイプに代表される射幸性の高いパチンコに対して内規の変更を検討中です。
変更されると思われるものは次の2点です。
①アタッカーの最低開放時間数を1ラウンドあたり6秒以上とすること
つまり、現在の機種で2R確変、2R通常と呼ばれているものについての変更です。
この機能がついている大抵の機種では、コンマ何秒といった時間でパカパカッとアタッカーが開いて終わりです。
小当たりと呼ばれる単なるアタッカー開放と組み合わせて、確変潜伏や高確率モードのような演出をします。
予想ですが、確変潜伏かも?と思わせて、お客に追加投資をさせるのを回避させる目的?
つまり、2Rの当たりを明確にすることで、現在の遊技機の状態をわかりやすくする?
②アタッカーの最大入賞個数は、アタッカーの数に関係なく1通りとすること
これも推測で申し訳ないのですが、例をあげると平和のCRスキージャンプペア初級編。
この機種にはアタッカーが2つあります。
上が銀メダルと銅メダル時に開放する5R×9カウントのアタッカー。
下が金メダル時に開放する5R×10カウントのアタッカー。
この変更規則でいうと、2つのアタッカーがあり入賞数が9カウントと10カウントはダメということでしょうか。
そうなると、花の慶次のようなタイプもNGってことかな?
なお、この2点に反したものは大当たりと認めないようです。
ただし、例外として「2R確変」はOK。
「2R通常」は取り入れてもよいが、実質大当たり確率が規定に反しないようにすること。
規定では「1/400」を下限とする。
この場合の実質大当たり確率とは、出玉有り大当たり確率のことです。
この実質大当たり確率が1/400よりも上でなくてはダメです。
花の慶次の場合で考えますと、大当たり確率が1/399、確変割合80%です。
つまり、大当たりを引いても20%は2R通常で無かったことになります。(一応、カウントは上がりますが)
ですから実際の出玉有り大当たり確率は1/399×80%で約1/500となります。
これだと、新内規ではNGとなってしまいます。
もし、新内規で確変割合80%、2R通常20%のバトルタイプを作ろうとしたら大当たり確率は1/320以下となります。
現行のミドルタイプ並の確率になるわけです。
パチスロ業界が牙を抜かれてしまい、おとなしくなっているうちに突っ走ったパチンコ業界。
この規制は、やむを得ないといったところでしょうか。
なお、新内規の適用は来年4月以降で検討中のようです。
※一応、未確認情報ということでお願いします。