『冒険人生。2』
集団訴訟。
掲載:2008/9/23 20:30
トイレ掃除も、ひと段落し、パソコンに向っていたら、ネタになりそうな話題が飛び込んできた。
あの破綻したリーマンに対して、香港の一般投資家が「ハイリスクを説明しなかった」として、訴訟を起こす考えだそうな。
ってか、この人達の頭の中は、どうなってんですかね?
債権自体がハイリスクってことを理解してないんでしょうな。
ミニボンドとか、可愛らしくネーミングしたとこで、元本保証は望めない債権であることは間違いない。
日本でいうミニ株みたいなものか。
実際は、債権であるから、破綻することは、当然、想定しなければならない。
債権が、ただの紙切れ・ゴミになることも有り得るのだから、銘柄はもちろんのこと、短期・中期・長期と、リスクヘッジするもんだ。
まぁ、債権に関して言えば、我が国「日本」に置いても、愚の集まり的な要素はある。
国の振り出した債権、いわゆる「国債」だが、アレが郵便局あたりで紹介されると、バカスカ買う人が居る。
国だから安心とか、ふざけたことも言う。
世の中には、「踏み倒し」という言葉があるのを知らないのだろうか。
2008年問題で、国債に関しては問題提起されていたじゃないか。
一度は安全宣言が出たものの、リーマン破綻などの世界的不況下の中、安心安全など無いのである。
特に日本は戦後、発行していた国債をデフォルトしている。いわゆる、「踏み倒し」だ。
日本全体の長期債務残高の総額が、国民一人あたり、よもやま1000万円に到達しそうになっている昨今、よく信用できるなと。
株式債権講座ではないので、私見だし、突っ込み所が満載のような気もするけども。
そしてこれを、我がパチンコに当てはめると、甘デジや低換金営業ってことになるのかな。
確かに、そのような営業店を見ると、4倍遊べるとか、お財布にも安心とか、良い事ばかり書いてある。
イカンだろう!www
ただ、パチンコやパチスロ店に「貴方のお財布を痛める危険性があります」とか、「将来、家を売る可能性があります」とか、書いてないし。
煙草なんかには、パッケージに「吸ったら死ぬよ?」的なことが書いてあるから、訴訟が起きても問題は無さそう。
パチンコに関しては、店内外に危険性を書いて営業している店はないですよね?
「とんでもない債務を受ける可能性があります」とか「人生を狂わせる可能性があります」とか。
「もしかすると、首を吊るかも知れません」とか、かなり危険なことかも知れませんが、かなり必要な情報ではあるかも。
何かと話題の神奈川県では、「遊技者の8割は喫煙者(神奈川県遊協理事長談)です。次に受動喫煙で、死ぬのは貴方かも知れません」とか、記載
する必要があるかもですね。
甘い言葉だけではなく、リスクもきっちり表示する時代が来るかも知れないってことです。
ともあれ、香港の訴訟を検討している皆様、訴訟の前に、自分たちの勉強不足や、自己責任ということを学んでは如何でしょうか。
遠い日本から、何故かパチンコ店の使用人が、何故か上から目線で、勝手なことを言っておりますが、この思いは届きますでしょうか。
届かないゎなぁ。^^